ポップコーンのカロリーや具体的な栄養成分について、皆さんはご存知でしょうか？
ポップコーンと言えば映画のお供として、映画館でも販売されている人気商品で、「塩」「バター」「キャラメル」などの味で販売されています。
そんなポップコーンですが、具体的な栄養成分やカロリーはどのくらいなのでしょうか？
また、筋トレをしている人における注意点などは何があるのでしょうか？
なので今回は、ポップコーンのカロリーとは？具体的な栄養や注意点についてプロトレーナーが解説します！
ポップコーンのカロリーとは？具体的な栄養や注意点についてプロトレーナーが解説します！
ポップコーンのカロリーとは
ポップコーンのカロリーは味によって多少変わりますので、代表的な味つけである「塩・キャラメル・バター」の3つのカロリーをそれぞれ解説致します。
※プレーン（味なし）ポップコーンの100gカロリーは約480kcalです。
・塩 ・キャラメル ・バター
1つ1つ詳しく解説していきます。
塩
ポップコーンの定番である「塩味」ですが、カロリーは100gあたり約480kcalです。
参照：カロリーSlism[Calorie計算＆栄養分析！元気をサポート]
シンプルな味付けですが、意外とカロリーが高いことがわかります。
とうもろこしの粒の状態から、油を熱しながら徐々に火を入れることで、粒が弾けてポップコーンになりますので、ポップコーンは作る際に多量の油を使用します。
そのため、油を大量に使うことにより脂質が増え、結果としてカロリーも高くなります。
◆ダイエット中に摂れる塩分は１日何グラム？太って見える理由や塩分のメリットについてプロトレーナーが解説します。
キャラメル
ポップコーンの味の中でも人気の高い「キャラメル味」は、100gあたりのカロリーは約510kcalです。
参照：カロリーSlism[Calorie計算＆栄養分析！元気をサポート]
キャラメルがかかっている分、プレーンや塩味と比べてややカロリーが高いことがわかります。
キャラメルの主成分は砂糖であり、砂糖は100gあたり384kcalと高カロリーであるため、少量でもカロリーが高くなります。
また、砂糖には依存性や血糖値の急上昇を引き起こす作用などがあるため、食べ過ぎにつながる可能性も考えられるため、注意が必要です。
◆筋トレにおける炭水化物の理想の摂取タイミングとは？【プロのトレーナーによる解説】
バター
ポップコーンの味の中でも、こちらも人気が高い「バター味」は100gあたりのカロリーは約484kcalです。
参照：カロリーSlism[Calorie計算＆栄養分析！元気をサポート]
そもそもバター自体がハイカロリー食品ですので、必然とカロリーは高くなります。
ちなみに他のスナック菓子とカロリーを比較すると下記の通りです。
ポテトチップス 100gあたり約554kcal
プリッツ 100gあたり約516kcal
ハッピーターン 100gあたり約530kcal
カラムーチョ 100gあたり約520kcal
他のスナック菓子と比べると、ポップコーンのカロリーはやや低めであることがわかりますが、やはりポップコーン自体も高カロリー食品となります。
◆ダイエット中でも食べれるポテトチップス３選！理由や栄養についても詳しく解説！
ポップコーンの具体的な栄養成分
ポップコーンの具体的な栄養成分について、下記にまとめております。
「ポップコーン（プレーン）」100gあたり カロリー：472kcal たんぱく質：10.2g 脂質：22.8g 炭水化物：59.6g ナトリウム：570mg カリウム：300mg カルシウム：7mg 鉄：4.3mg ビタミンB6：0.3mg マグネシウム：95mg 参照：カロリーSlism[Calorie計算＆栄養分析！元気をサポート]
とうもろこしの粒を油で加熱するため、炭水化物と脂質が高くなっていますので、472㎉と高カロリーになります。
ポップコーンを食べる際の注意点
ポップコーンを食べる際の注意点として、大きく２つご紹介致します。
・カロリー量に注意する
・油の使用量に注意する
1つ１つ詳しく解説していきます。
カロリー量に注意する
ダイエットにおいても筋トレにおいても、「カロリー量」には注意をしましょう。
ポップコーンは味によってカロリーが変わりますので、ポップコーンを食べたいのであれば、なるべくカロリーの低いプレーンや塩味を選ぶようにしましょう。
ダイエットにおいて、「摂取カロリー＜消費カロリー」が大原則であり、ポップコーンをカロリーを気にせず食べてしまうと、摂取カロリーを大幅に増やしてしまうことになります。
なので、ポップコーンを食べる場合でも50g程度に抑えることや、その分他のカロリーを調整するなど、あくまでもカロリー量には注意をするようにしましょう。
◆筋トレで痩せる仕組みとは！【プロのトレーナー解説】
油の使用量に注意する
ポップコーンを自分で作る際は、「油の量」に注意することも大切です。
脂質は1gあたりのエネルギーが9kcalであり、炭水化物やたんぱく質の倍以上のエネルギーを持つ効率の良いエネルギー源ですので、油が多く使われていればいるほどカロリーも増えてしまいます。
ポップコーンをどうしても食べたいのであれば、作る際に最大限油を少なくすると良いでしょう。
油を使わずに作っているポップコーンもありますので、それらをうまく利用するようにしましょう。
▼おすすめのポップコーンはこちら
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ポップコーンのカロリーとは？具体的な栄養や注意点についてプロトレーナーが解説しました。
改めて、カロリーを一覧にしてまとめております。
| ポップコーン（味別） | プレーン | 塩 | キャラメル | バター |
| カロリー（㎉） | 480㎉ | 480㎉ | 510㎉ | 484㎉ |
ポップコーンは、味によってカロリーが変動しますが、やはり前提として100gあたりのカロリーは高いです。
ポップコーンは原材料がとうもろこしであるため炭水化物の含有量が多く、作る際に油を多く使用して加熱することから脂質も多くなるので、高カロリーとなります。
ですが、シンプルな味付けのものやノンフライのものを選ぶと、摂取カロリーを抑えることができますので、どうしてもポップコーンを食べたいのであれば、カロリー量や食べる量、油の量に気をつけるようにしましょう。
▼おすすめのポップコーンはこちら
コメント