筋トレしている人が、じゃがいもを好む理由は?減量に最適な食事なのか、プロトレーナー解説!

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皆さんは、筋トレしている人がよく「じゃがいも」を食べているのを見かけませんか?

ダイエットや減量時に多くのYouTuberがダイエットにじゃがいもを食べていると思います。
ジムでも、減量中の食事としてジャガイモをお勧めするトレーナーも多くいらっしゃいいます。

ですが、じゃがいもにはどんな効果があるのでしょうか?
筋トレしている人が好む理由は何なのでしょうか?

なので今回は、筋トレしている人がじゃがいもを好む理由は?減量に最適な食事なのか、プロトレーナー解説致します!

筋トレしている人が、じゃがいもを好む理由は?減量に最適な食事なのか、プロトレーナー解説!

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筋トレしている人が、じゃがいもを好む理由

筋トレしている人が、じゃがいもを好んで食べる理由は、主に3つあります。

・低カロリー
・レジスタントスターチの効果
・ビタミンなどの豊富な栄養

それぞれの理由について詳しく解説します。

低カロリー

じゃがいもはカロリーが低いことから、筋トレ中の減量にピッタリと言えます。

カロリーは100gあたり76kcal、Mサイズのじゃがいも1個なら103kcalです。

ちなみに、同じイモでもさつまいもは100gあたり132kcalですから、カロリーを抑えた食事にはどちらが向いているのか明らかです。

店長
店長

じゃがいも1個を食べるだけでもかなり満足感がありますから、お腹が満たされずに量をたくさん摂りすぎてカロリーオーバーしてしまう…なんてこともありません!

◆筋トレで痩せる仕組みとは!【プロのトレーナー解説】

レジスタントスターチの効果

じゃがいもには、「レジスタントスターチ」というでんぷんが多く含まれています。

レジスタントスターチは、人間の小腸までは分解されにくく大腸まで届くでんぷんと言われています。

でんぷんが大腸まで届くと、下記のようなメリットがあります。

・お通じを良くする
・腸内の善玉菌の増殖を助ける
・血糖値の上昇が緩やかになる(満腹感を持続させる)

このように、腸内環境の改善にじゃがいもはピッタリと言えます。

タンパク質は大量に摂取すると、小腸での分解と吸収が追いつかず、大腸までタンパク質やアミノ酸が流れてしまいます。これによって、腸内環境に乱れが生じます。

店長
店長

腸内環境が乱れてしまうと、必要な栄養素を十分に吸収できなくなるため、筋トレ中には腸内環境を整えることも必要です。

◆食物繊維は栄養素?知られていない豆知識をプロのトレーナーが教えます。

ビタミンなどの豊富な栄養

筋トレをする際には、ただ筋肉を鍛えるだけではなく、それをサポートしてくれる栄養素をしっかりと摂取することも大切です。

特に、ビタミンB6やビタミンC、ミネラルなどは筋トレの効果を高めてくれます。

じゃがいもには、上記のような筋肉作りや筋肉を鍛えるために必要なビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

◆筋トレにマルチビタミンは不要?歴10年以上トレーナーが教えます!

じゃがいもの栄養素

じゃがいもの具体的な栄養成分についてご紹介いたします。

じゃがいも(生)100gあたり
エネルギー…76kcal
タンパク質…1.8g
脂質…0.1g
炭水化物…17.6g
ビタミンC…28mg
ビタミンB1...0.09mg
ビタミンB2...0.03mg
ビタミンB6...0.18mg
カリウム…410mg

・ビタミンC
ビタミンCには、コラーゲンの生成やストレスの緩和といった効果があります。

筋トレ中は、負荷をかけて筋肉にストレスがかかることも多いのでビタミンCが必須です。

また、ビタミンCは水溶性ビタミンのため、体外に排出されてしまうことが多いのでこまめに摂取する必要があります。

じゃがいもに含まれるビタミンCは、じゃがいも100gあたり28mg、これはみかん100gに含まれるビタミンCの約8割にも及びます。

・ビタミンB1.B2.B6
ビタミンB1.B2.B6は、タンパク質の消化や吸収をサポートする役割をを持っています。

プロテインパウダーや鶏肉等にて、大量のたんぱく質を摂取する方には必須なビタミンとも言えます。

また、こちらのビタミンも水溶性ですので、こまめに摂取する必要があります。

・カリウム
カリウムは、「必須ミネラル」という生きていく上で、必要不可欠なミネラルの中でも通常の食事からは不足しがちなミネラルです。

カリウムには塩分を排出する働きがあり、浮腫の予防に最適です。
また、筋肉を回復したり、維持してくれる働きもあります。

食べるタイミング

じゃがいもの食べるタイミングとして、「トレーニング前」「トレーニング後」がおすすめです。

トレーニング前であれば、筋トレのエネルギー源になります。
トレーニング後なら、筋合成の促進、疲労回復等に効果的です。

つまり、じゃがいもはトレーニングの前後、どちらに摂取しても十分に効果を発揮してくれるのです。

◆筋トレにおける炭水化物の理想の摂取タイミングとは?【プロのトレーナーによる解説】

注意点

よくある勘違いとして、じゃがいもは「GI値が低い」と認知されていますが、間違いです。

じゃがいもは、GI値が高いため血糖値が上がりやすくなっています。

GI値とは、血糖値が上がるスピードを1から100で表した数値です。
店長
店長

じゃがいものGI値は90とかなり高めですので、レジスタントスターチの効果があるとはいえ、食べる量には注意が必要です。

◆【初心者向け】筋トレに炭水化物は必要?24時間ジム店長が超簡単に説明します。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、筋トレしている人が、じゃがいもを好む理由は?減量に最適な食事なのか、プロトレーナー解説致しました。

まとめると、下記の通りです。

・100gあたり76kcalと低カロリー
・レジスタントスターチによって、血糖値の上昇を抑え、腸内環境を改善する
・ビタミンやミネラルなどが豊富

筋合成を促進するビタミン群が豊富に含まれており、何よりも100gあたり76㎉と低カロリーなのです。

そのため、減量やダイエットにおける空腹感を満たしてくれるのでお勧めで、筋トレしている人は好んでじゃがいもを食べるという訳なのです。

なので、ダイエットにおいて空腹で悩んでいる方は是非、ジャガイモでお腹を満たしてみてはどうでしょうか?

最後に、僕自身のバルクアップに必要な「知識」「経験」「考え」すべてをnoteにまとめていますので、是非こちらもご覧ください。

noteでは、
「具体的な食事の頻度、メニュー内容、意識している事」
「筋トレの具体的メニュー、トレーニング理論、部位分けや重量設定など」
「体のケアの具体的方法、心掛けていること」

などなど、より詳細なところまでご紹介しています。

以下リンクです。


このnoteは、バルクアップ・増量や筋力アップを成功させて欲しい思いにこだわっております。

ですので、ダイエットを目的としている方、細身になりたい方は購入しないでください。
「筋肉を付けたい」「食べても体重が増えない方」「デカくなりたい方」「力強くなりたい方」等の方には必ず有益です。

もしこの記事が参考になったと思った方は是非、高評価&コメントをお願い致します。

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