皆さんは、「タコ（蛸）」はダイエットにも筋トレにも良いということをご存知でしょうか？
よく高たんぱく質で低脂質な食材と言えば鶏肉や牛肉が例に挙げられますが、実はタコも素晴らしい食品なのです！
実際に、トレーナーとして活動している際も、よく鶏肉以外の効率の良い食品は無いのか？とお問い合わせをいただくことがあります。
タコはいったいどんな栄養素があり、なぜ筋トレに良いのでしょうか？
牛肉や鶏肉とどんな違いやメリットがあるのでしょうか？
今回は、そんなタコはダイエットにも筋トレにも良い？最強の栄養についてプロのトレーナーが解説致します！
タコはダイエットにも筋トレにも最高？おすすめの食べ方や栄養について解説します！
タコはダイエットに効果的
タコはダイエットに効果的な理由として大きく３つあります。
・低脂肪、低カロリー ・筋合成の促進 ・タウリンなどの栄養が豊富
１つ１つ解説していきます。
低脂肪、低カロリー
タコは脂質やカロリーが少なく、糖質もほぼないのが特徴です。
糖質制限などの食事制限を行いながら筋トレやダイエットに励んでいる人には、たんぱく質が豊富なうえ、低脂質な食品ですので非常にお勧めです。
筋合成の促進
タコには、100gにタンパク質16.4g含まれています。
タンパク質は身体をつくる大切な栄養素であることは有名ですね。
髪の毛や爪、肌だけでなく血液の成分である赤血球や白血球のほか菌から身体を守っている免疫細胞もすべてタンパク質でできています。
タコには豊富にたんぱく質が含まれているため、筋肉も成長しやすいということなのです。
タウリンなどの栄養が豊富
タコには、アミノ酸のひとつであるタウリンが豊富に含まれています。
タウリンは水溶性であり、たこのほかにイカやエビなどにも多く含まれています。
血中脂質を減少させる、血圧を下げるなどの効果もあり、生活習慣病を防ぐ働きがあります。
また、肝臓の解毒作用や目の働きを助ける作用もあり、薬にも用いられている成分です。
タコの栄養素について
タコにはビタミンB2、ナイアシン、ビタミンEなどのビタミン、鉄、亜鉛、などのミネラルに加えて、アミノ酸の一種のタウリンを豊富に含んでいます。タウリンは魚介類に多く含まれる成分で、動脈硬化予防や肝機能強化のほか、網膜細胞の機能を正常に保つ働きがあり、目の疲れにも効果を発揮します。
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タコがいかに優れた食品であるか分かりますね！
おすすめの食べるタイミング
高たんぱくであるタコは、筋トレ後の食事に最も適しております。
筋トレ後はエネルギーを使い切っていますので、エネルギーを身体が欲している一番のタイミングです。※通称ゴールデンタイムと言われています。
エネルギーが枯渇しているので、たんぱく質の摂取も必要ですが炭水化物の摂取も忘れずに行いましょう。
食べる際の注意点
タコはさまざまな栄養が含まれており、適量であれば体に良いとされていますが、食べ過ぎで起こるデメリットもあります。
痛風
タコにはプリン体が含まれています。
カツオやマグロに比べると、タコに含まれているプリン体は少ないですが、それでも100グラムを食べるだけで、プリン体の１日の摂取量400mgの3分の1を占めるため食べ過ぎには注意が必要です。
また 尿酸値が高い方も痛風になりやすいため、タコの摂取量には注意 しましょう。
消化不良
タコは消化されにくく、食べすぎると消化不良となるデメリットがあります。
消化不良はタコだけではなく、食べ過ぎにはよくある症状です。
ですが、多く食べる際は、よく噛んだり、小さくカットして食べたりするなど工夫をしましょう。
食べ過ぎ以外で気をつけたいこと
食べ過ぎ以外で気を付けたいこととして、大きく2つあります。
吸盤の雑菌
タコを食べるのに気をつけたいことは吸盤の雑菌です。
市販で売られているタコは吸盤の部分が切り落とされて処理されてあるので、安心して良いでしょう。
もし、自分でタコをとって調理する際は、吸盤は雑菌が多くあるので切り落とした方が良いでしょう。
内臓の毒や寄生虫
タコの内臓に毒は含まれていませんが、唾液腺と言われる部分には毒があるので注意が必要です。
唾液腺には毒が含まれているため、唾液腺は食べることができません。
また、タコの身には寄生虫はつきませんが、内臓にはアニサキスといった寄生虫が寄生していることがあるため、注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、タコはダイエットにも筋トレにも最高？おすすめの食べ方や栄養について解説致しました！
まとめると、
・さまざまな栄養成分が含まれており、老化防止や疲労回復など体にとても良い ・食べすぎると消化不良や痛風といった危険があるので、摂取量を守って食べると良い ・タコはダイエットに向いている食品である ・タコを食べる際は吸盤の雑菌や唾液腺、寄生虫に注意
タコの食べ過ぎはよくありませんが、適量であれば「低脂肪低カロリー」「筋合成の促進」「タウリン」などメリットがたくさんの筋トレに最適な食品です。
鶏肉ばかりや牛肉ばかりで飽きている人などは、是非普段の食生活にも取り入れてみてくださいね。
最後に、僕自身のバルクアップに必要な「知識」「経験」「考え」すべてをnoteにまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
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「具体的な食事の頻度、メニュー内容、意識している事」
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このnoteは、バルクアップ・増量や筋力アップを成功させて欲しい思いにこだわっております。
ですので、ダイエットを目的としている方、細身になりたい方は購入しないでください。
「筋肉を付けたい」「食べても体重が増えない方」「デカくなりたい方」「力強くなりたい方」等の方には必ず有益です。
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