スケトウダラが筋肉に最強の食材ということについて、皆さんはご存知でしょうか?
スケトウダラは聞き馴染みの無い言葉かもしれませんが、「ちくわ」や「かにかま」の主原料がこのスケトウダラです。
スケトウダラは科学的にも筋肉量が増えたという研究結果もあり、栄養成分も高たんぱく質、低脂質な超筋トレ食材なのです。
なので今回は、スケソウダラは筋肉に最強の食材?食べるだけで筋肉が付く?栄養や効果について徹底解説します!
スケソウダラは筋肉に最強の食材?食べるだけで筋肉が付く?栄養や効果について徹底解説

スケソウダラは筋肉に最強の食材?
結論から申しますと、スケソウダラは「筋肉にとって最強の食材」と言われています。

それは、スケソウダラに含まれているタンパク質に秘密があります。
スケソウダラに含まれるタンパク質は、筋肉の中でも瞬発力に関係する速筋からできています。
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このタンパク質を1日に4.5g以上摂取することで、私たち人間の体においても筋肉の量が増えるという研究結果があるのです。
参考:https://www.nissui.co.jp/corporate/rd/research/health/protein.html
特に、筋肉の中でも速筋が増えると言われていますが、速筋が増えることで得られるメリットとしては大きく2つあります。
・身体が引き締まってきれいなボディラインになる ・筋肉量が増え、消費カロリーを増やすことができる

減量したい方やシェイプアップを目指している方にとって、「スケソウダラ」を食べることは非常に効率の良いトレーニング方法の一つなのです。
もちろん、スケソウダラを食べることで筋肉量が増え身体が引き締まりますから、ムキムキな身体を目指している方にとってもおすすめの食材です。
スケソウダラとは

「スケソウダラ」とは、タラ目タラ科スケトウダラ属に分類される海水魚のことであり、北太平洋や日本海、オホーツク海など水温の低い海域に分布し、小魚や甲殻類などの小動物を捕食して生息しています。マダラと混同されることが多いですが、スケソウダラの方が小ぶりで細長い形をしており、目が大きくて下顎が出っ張っているのが特徴です。
https://www.kurashiru.com/articles/3d8d6462-8587-4843-97a1-3d5c4657776b
淡白な味わいが特徴の白身魚ですが、切り身などで食べられることはあまりありません。
主に、ちくわやかまぼこ、魚肉ソーセージ、カニカマなどといった練り物の材料として使われています。

スケソウダラは私たちにとって、名前を聞いたことがなくとも「一度は口にしたことはある」非常に身近な食材なのです。
▼スケトウダラが材料のかまぼこはこちら
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スケソウダラの栄養成分

スケソウダラ(100gあたり)の具体的な栄養成分は以下のとおりです。
カロリー:79kcal
たんぱく質:18g
脂質:0.2g
炭水化物:0.1g
コレステロール:74mg
ナトリウム:130mg
カリウム:350mg
カルシウム:41mg
卵100gあたりのタンパク質は約12gですから、スケソウダラには卵よりもタンパク質が多く含まれていることが分かります。
ちなみに、スケソウダラを原材料としているカニカマやちくわに含まれているタンパク質量は以下のようになっています。
・ちくわ(1本30g)…約3.7g ※100gあたり約12g ・カニカマ(1本15g)…約1.8g ※100gあたり約12g

最近では原材料にスケソウダラを100%使用したちくわなども増えており、中にはスケソウダラ の速筋から出来た「速筋タンパク」を売りにしている商品もあります。
スケソウダラのタンパク質を効率よく摂取するには、ちくわやカニカマなどの練り物を食べるのがおすすめです。
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注意点

スケソウダラを食べる際の注意点として、大きく2つご紹介致します。
①効果を高めるには、筋トレなどで負荷をかける必要がある ②効果が認められているたんぱく質摂取量(1日4.5g以上)を食べる
1つ1つ詳しく解説していきます。
①効果を高めるには、筋トレなどで負荷をかける必要がある
筋トレに最高の食材である「スケトウダラ」ですが、もちろん食べるだけでは意味がなく、効果を高めるためにも「筋トレなどで負荷をかける必要がある」のです。
皆さんご存知かもしれませんが、筋肉に負荷をかけて刺激を与えることで、筋肉の修復する力を使ってより筋肉を太くすることが出来ます。

なので、肉体改造を目的としている方にとっては、筋肉に負荷をかけた上にスケソウダラを食べるということが重要なのです。
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②効果が認められているたんぱく質摂取量(1日4.5g以上)を食べる
スケソウダラの効果を得るには、1日あたり4.5g以上のたんぱく質をスケトウダラから摂取することが重要です。
改めて記載すると、ちくわやカニカマに含まれるタンパク質は以下のとおりです。
・ちくわ(1本30g)…約3.7g
・カニカマ(1本15g)…約1.8g
すなわち、ちくわなら1.5本程度、カニカマなら約2.5本食べると効果が期待できるようになります。

ですが、これらの数値は最低限度の効果が期待できる数値ですので、それ以上を摂取することを目指しましょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、スケソウダラは筋肉に最強の食材?食べるだけで筋肉が付く?栄養や効果について徹底解説しました。
まとめると、下記の通りです。
- スケソウダラに含まれるタンパク質は瞬発力などに関係のある「速筋」という筋肉から出来ており、摂取することで速筋が増えることが研究で分かっております。
- スケソウダラ100gの中には、18gのタンパク質が含まれています。また、スケソウダラが原材料となっているちくわやカニカマでも100gあたり12g程度のタンパク質が含まれています。これは、卵に含まれるタンパク質と同等程度と言えます。
- スケソウダラを食べる際の注意点としては、効果を高めるにはスケソウダラを食べることに加えて筋トレで筋肉に負荷をかけるということや、スケソウダラに含まれているタンパク質を、ちくわやカニカマなどから1日に最低でも4.5gのたんぱく質を摂取するということなどが挙げられます。
▼スケトウダラが材料のかまぼこはこちら

ちくわやカニカマであればスーパーやコンビニで手軽に購入できますので、トレーニング効率を高めるためにも、是非スケソウダラを食べることをおすすめします。
最後に僕が筋肉を付けるための知識の全てを記したnoteについてご紹介です。
サイトで全てをご紹介すると、数万字以上の文章の記事になり、あまりにも長すぎるため、必要な要点をお伝えしています。
サイトでも重要な内容をお伝えしていますが、僕が書いているnoteでは、
「具体的な食事の頻度、メニュー内容、意識している事」
「筋トレの具体的メニュー、トレーニング理論、部位分けや重量設定など」
「体のケアの具体的方法、心掛けていること」
などなど、これ一冊で僕の増量の全てをお伝えできるようにしています。
40,000字近くの参考書のようになっていますが、すべてを包み隠さず語りつくしています。
以下リンクです。
このnoteは、バルクアップ・増量や筋力アップを成功させて欲しい思いにこだわっております。
ですので、ダイエットを目的としている方、細身になりたい方は購入しないでください。
「筋肉を付けたい」「食べても体重が増えない方」「デカくなりたい方」「力強くなりたい方」等の方には必ず有益です。
この記事が参考になったと思った方は是非、高評価とコメントをお願い致します!
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