レコーディングダイエットの効果や方法について、皆さんはご存知でしょうか？
様々なダイエット法が流行しておりますが、レコーディングダイエットはその中の1つの方法となります。
そんなレコーディングダイエットですが、そもそもどんな効果があるのでしょうか？
また、痩せる仕組みや具体的な方法はどうすればよいのでしょうか？
なので今回は、レコーディングダイエットの効果とは？痩せる仕組みや方法についてプロトレーナーが解説します！
レコーディングダイエットの効果とは？痩せる仕組みや方法についてプロトレーナーが解説します！
レコーディングダイエットの効果
レコーディングダイエットとは、毎日の食事や間食、飲んだもの、体重などをメモして記録をとりながら行うダイエット方法のことです。
記録を残すことで、間食のとりすぎやカロリーの過剰摂取に気づき、ダイエットを効率的に進めることができるため、ダイエットをしているのになかなか痩せないという人はこの「レコーディングダイエット」がお勧めです。
ここでは、レコーディングダイエットの効果について、大きく2つご紹介致します。
カロリーの見える化（数値化）
レコーディングダイエットを行うことで、「カロリーの見える化（数値化）」を行うことができます。
通常の日常生活では自分自身が1日どの程度のカロリーを摂取しているのか、目で見ただけでは分からず、感覚で意識していることが多いと思います。
ですが、1日に摂取したカロリーなどの記録をメモに残すことで数値化し、1日の摂取カロリーを明確にすることが出来ます。
ダイエット中の食事内容に気をつけていても痩せないという人は、間食によって摂取カロリーをとっている可能性もあります。
間食といえばお菓子などを少量食べることが多いと思いますが、食べている量が少ないため本人はそこまで食べてしまっているという感覚になりにくいです。
しかし、実際に数値化するとかなりの摂取カロリーとなっている場合があります。
特にスナック菓子やチョコレート菓子は、満腹感が少ないにもかかわらず高カロリーなものが多いです。
小さな積み重ねが結果としてカロリー過多になり、痩せない原因となりますので管理＆抑制するのに「レコーディングダイエット」は非常に有効なのです。
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改善改良が行いやすい
レコーディングダイエットを行うことによって、食事内容の改善・改良が行いやすくなります。
ダイエットがなかなか成功しない原因として、自分がどの程度の食事をとっているか、何カロリー摂取しているかを認識できていない方が非常に多いです。
そこでレコーディングダイエットをすることで、自分がどのような食事をとっていて、何が原因で痩せることができないのかを知ることができます。
原因を認識することができれば、食事の改善や改良を行うこともできやすくなります。
レコーディングダイエットで痩せる仕組み
レコーディングダイエットで痩せる仕組みは、「食事内容やカロリー、栄養バランスを記録することによって、現状の食事内容の把握と改善方法が明確になる」ことで痩せることに繋がります。
前述しておりますが、ダイエットができない人の原因として自分が現状どのような食生活を送っているか、どのようなものを多く食べているかを知らないことが挙げられます。
自分が思っているよりも高カロリー、高脂質なものを好んで食べていたり、過剰な摂取カロリーとなる食生活を送っていたりすることで、なかなか痩せられないという状態になります。
そこで食事内容を記録することで、何故痩せられないのかを明確にすることができます。
脂質を摂りすぎていたら脂質の少ないものに変えたり、そもそも摂取カロリーが多ければカロリーを抑えた食事ないように変えたりといった方法が取れますので、最終的に食事の改善が健康的なダイエットに繋がります。
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レコーディングダイエットの方法
レコーディングダイエットの方法は、まずは「毎日の体重測定」と「大まかな食事内容」の2つの記録から始めましょう。
①体重測定は可能であれば「毎朝、寝起き後の排泄を済ませたタイミング」で測り記録しましょう。
※昼や夜に測定すると、その日の食事内容や水分摂取量、発汗量、運動量など、さまざまな要因によって体のコンディションが変わってしまいます。
なるべく同じ条件で体重を記録し変動をみるのであれば、朝に測ることをおすすめします。
②食事内容の記録は、最初は大まかに「何を食べたか」程度から記録していきましょう。
※どの程度の量を食べたというところまで記録できると、より細かい食事内容の改善改良につなげることができます。
少しずつ記録することに慣れてきたら、記録を見ながら自分の体重が減少していくカロリーがどれくらいかを理解し、毎日の摂取カロリーの設定を行いましょう。
毎日カロリーを若干下回るように食事内容をコントロールしていくと、少しずつ体重が落ちていくはずです。（目安となる摂取カロリーは大まかな数値で結構です）
記録は記録用紙やノートなどを使っても良いですが、今はスマートフォンのアプリでも無料で食事内容の記録が取れるものがあります。
アプリだと摂取カロリーを自動で計算してくれる機能がついているものもあるので、そちらを利用しても良いでしょう。
レコーディングダイエットの注意点
レコーディングダイエットを行う際の注意点として、大きく2つあります。
・最初は大まかに始める
・急激に設定カロリーを落とさない
1つ1つ詳しく解説致します。
最初は大まかに始める
レコーディングダイエットを始めたばかりの時は、食事記録を大まかに入力する程度にしましょう。
長続きしない１番の理由として、最初からカロリーや栄養成分量などを事細かく記録すると、徐々に記録するのがめんどくさくなり、やがて記録しなくなってしまうことなのです。
ダイエットに効果的な方法であっても、続けることができなければ効果は得られません。
始めたばかりの頃は何を食べたかくらいの記録にとどめておき、記録することに慣れてきたら食べた量やカロリーなどの記録へと移行するとよいでしょう。
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急激に設定カロリーを落とさない
レコーディングダイエットだけに限らず、ダイエットをする際はカロリーの落としすぎに注意しましょう。
自分の食事内容や摂取カロリーが把握でき始めたら、1日の目標摂取カロリーを決めながら記録をつけるとより効率的にダイエットを行うことができます。
しかし、急激に設定カロリーを落としてしまうと体へのストレス反応が強くなったり、代謝の低下により痩せにくい体やリバウンドしやすい体になったりと、悪影響を受けてしまう可能性があります。
ダイエットは無理のない範囲で継続して行うことが非常に大切ですので、設定カロリーを落としすぎないように注意しましょう。
設定カロリーの目安は、体重の変動がないカロリー（摂取カロリー＝消費カロリー）から、−200〜−500kcal程度の範囲で設定すると無理なくダイエットが行えます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、レコーディングダイエットの効果とは？痩せる仕組みや方法についてプロトレーナーが解説しました。
改めて、レコーディングダイエットとは「体重や食事内容を記録しながらダイエットを行う」方法です。
記録を取ることで普段の自分自身の食事内容を知ることができますので、何が原因で体重が増えてしまっているのか、何が原因でダイエットがうまくいかないのか、何に気をつければ良いのかという食事の改善改良の要因も見つけることができます。
また、記録をとることで食事の内容が見える化（数値化）できるため、食事内容などに気を配ることもでき、ダイエットが行いやすくなります。
レコーディングダイエットはダイエットには効果的な方法ではありますが、長く続けることができなければ意味がありません。
なので、自分が長く続けることができるように記録の付け方なども無理のない範囲で行いながら、健康的に体重を落とせるように行いましょう。
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