運動不足だと太る原因について、皆さんはご存知でしょうか?
日常的に行っていたスポーツや筋トレなどを辞めた途端、体重が増えたなど良く聞くと思います。
大学生時代に野球やサッカーなどのスポーツを行っていたが、引退して飲み食いばかりしていると、体重が10KG以上増えたなど良くありますよね(笑)
しかし、この体重増加には太る原因があるのです!
なので今回は、運動不足だと太る原因とは!太らないための基礎知識についてプロのトレーナーが解説致します。
運動不足だと太る原因とは!太らないための基礎知識についてプロのトレーナーが解説します。
運動不足だと太る原因
運動不足だと太る原因として大きく3つあります。
・消費カロリーの低下 ・筋肉量の低下(基礎代謝の低下) ・飲食料の増加
一つ一つ詳しく解説していきます。
消費カロリーの低下
後ほど詳しく解説致しますが、体重は「基礎代謝+消費カロリー>摂取カロリー」の状態でなければ体重が減少することはありません。
つまり、今まで摂取していたカロリーよりも消費カロリーが釣り合っていたり、消費カロリーが上回っているので体重が増えることは無かったという事です。
消費カロリーが運動を辞めることで減ってしまい、体重が増えるのです。
◆筋トレで痩せる仕組みはこの記事で解説しておりますので、是非ご覧ください。
筋肉量の低下(基礎代謝の低下)
運動量が減り、筋肉量が減少してしまうと基礎代謝が低下してしまいます。
今までスポーツやランニングなど、筋肉への刺激を与えることで筋肉は一定量を維持しようとします。
ですが、運動を辞めてしまうと筋肉への刺激も無くなり、必要ではない筋肉は減少してしまします。
筋肉減少すると基礎代謝も低下してしまうので、太りやすい身体になってしまうのです。
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◆筋肉を付ける方法については下記の記事をご覧ください。
飲食量の増加
今まで運動をしていると、時間があっという間に流れてしまうものですが、家にいる時間が多くなると食事量も多くなる傾向があります。
お菓子や甘いものなどの間食が増えてしまったり、栄養バランスも脂質や糖質の多いものばかりに偏ってしまうことで、より太りやすくなってしまいます。
体重増減の原理原則
体重が減少・増加する仕組みには原理原則があります。
「基礎代謝+消費カロリー>摂取カロリー」
この式のように、左側が多くなると、体重は減少しますし、右側が多いと体重は増加します。
例えば、500㎉しか使用していない身体に、1000㎉のエネルギーが補充されるとどうなると思いますでしょうか。
結果は、過剰な500㎉は脂肪や筋肉と言う形で貯蔵されます。
逆に500㎉が足りない状況では、筋肉や脂肪を分解して対応します。
つまり、体重を減らしたい・痩せたい方は、消費カロリーを増やすか摂取カロリーを減らすしかないのです。
◆ダイエットの悩みはこの記事で全て解決できますので、是非一度ご覧ください。
運動不足でも太らない為の方法
運動不足と分かっていても、簡単には運動を再開できないものです。
そんな時に、運動不足でも太らない為の方法について教えます。
食事量に気を付ける
どれほど食事内容に気を使っていても、大量に食べてしまっては「消費カロリー<摂取カロリー」となり、太ってしまいます。
今まで行っていた運動を辞めてしまうという事は、食べる量も必然的に減らさなければならないのです。
なので、食事量は極力最低限に減らす努力が必要となります。
栄養バランスに気を付ける
よく五大栄養素とされる栄養バランスにはそれぞれの働きがあります。
・蛋白質:筋肉や骨、歯、血液などのカラダを作る
・脂質・糖質:エネルギー(力や熱)になる
・ビタミン・ミネラル:身体の調子を整える
特に脂質や糖質はエネルギーとして身体を動かす燃料となりますが、その反面、過剰に摂取されたエネルギーは脂肪に貯蓄されやすいのです。
なので、脂肪になりにくい食事としてたんぱく質の多い食事を心掛けるようにしましょう。
◆理想の栄養バランスについて詳しく解説している記事はこちら。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、運動不足だと太る原因とは!太らない為の基礎知識についてプロのトレーナーが解説致しました。
まとめると、下記の3つの要因にて太ってしまうのです。
・消費カロリーの低下 ・筋肉量の低下(基礎代謝の低下) ・飲食料の増加
その結果、「基礎代謝+消費カロリー<摂取カロリー」となってしまい、体重が増えてしまうのです。
なので、運動不足となってしまったとしても、「食事量」「栄養バランス」に気を付けるようにしましょう!
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