筋肉つかない理由や筋トレの原理原則について、皆さんはご存知でしょうか?
トレーニングは良いですよね!
心も身体も健康的になり、仲間もでき、良い事ばかりです。
ですが、トレーニングは楽しくやる行うには良いけど、目的を持って行うと、効果が中々現れなかったりしませんか?
それは、トレーニングを行うにあたって、原理原則や筋骨格について知っておく必要があるのです。
筋骨格についての知識とは、筋肉や骨の付き方、動き方、それぞれの特徴や、負荷をかけると成長する仕組みです。
原理原則についての知識とは、全身を鍛える事で成長を促しやすいことなどの、成長の仕組みをさします。
つまり、筋肉を効率よく発達させるには、基礎知識が必要なのです。
トレーニングについても簡単にご紹介しておりますので、合わせでご確認ください。
今回は基礎の中でも、「筋骨格」「エクササイズ」「原理原則」についてより詳しくご紹介致します。
全てをご紹介するには長くなりますので、簡潔にご紹介させていただきます。
少し難しい内容になりますが、基礎知識として押さえておくと、今後のフィットネスライフがより良いものになりますので、是非ご覧ください!
筋肉つかない理由とは!筋トレの原理原則をプロのトレーナーが解説
筋肉つかない理由
人間の身体はエネルギーを代謝することで活動しております。
また、筋肉によって身体を動かし、骨格によって支えているなどの、人体の知識です。
今回は基本となる「筋肉」「骨格」「内臓」「エネルギー」について簡単にご紹介致します。
筋肉
筋肉には様々な種類と繊維質があります。
「羽状筋」「紡錘状筋」といった繊維の形や、「大胸筋」「上腕二頭筋」などの種類があります。また、「起始・停止」という筋肉の結びついている始まりと終わりがあります。
特に「どの部位に」「どの筋肉があり」「どんな動きするのか」を最低限押さえておきましょう。
骨格
人間には約206個の骨があり、「上腕骨」「肩甲骨」など様々な種類があります。
また、それぞれの骨格には動く方向が決まっています。
骨格の動きに合わせて基本動作を行うので、トレーニングにおいて骨格知識は必要です。
内臓
内臓は「食物の消化」「栄養の吸収」「エネルギーの貯蔵」などの、各々の内臓によって役割があります。
また、エネルギーの過剰摂取によって内臓肥大などの悪影響の可能性もありますので、骨格に合わせて最低限の知識として押さえておきましょう。
エネルギー
人間には活動するためにエネルギーが必ず必要です。
また、筋肉を発達させる為にもエネルギーが必要です。
エネルギーには大きく「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」の3大栄養素や、ビタミン・ミネラルを合わせた5大栄養素があります。
どの栄養素を、どの程度摂取するべきか、エネルギーについて詳しくご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
エクササイズ
トレーニングとは「エクササイズ」を行うことで発達させてることが出来ます。
「柔軟」「自重」「レジスタンス」「有酸素」など運動にも種類があります。
柔軟
怪我の予防や運動効率を高めるためにストレッチは必要不可欠です。
よく「静的ストレッチ」「動的ストレッチ」といった2種類があり、可動域を広げ、固まった筋肉を伸ばす事が出来ます。
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自重
ウエイトやダンベルを使用せず、自信の体重を活かしてエクササイズをおこなうことを自重トレーニングと言います。
体重を活かすため、バリエーションや動作が難しいですが、自宅でも行うことができます。
レジスタンス
レジスタンス運動とは、筋肉量増強・筋力向上・筋持久力向上を目的とした運動で、主にダンベル・バーベル・チューブを使用したトレーニングを指します。
負荷の調整が可能であり、幅広い年齢の方が効率よくトレーニングすることができます。また、上記の自重トレーニングも含まれます。
有酸素
主に「無酸素運動」「有酸素運動」の二種類があり、呼吸を伴う動作を有酸素運動を言います。
ランニングやウォーキングなど、持続的な運動や、HIITなどの短時間で高強度の運動など有酸素の中でも多種多様にあります。
原理原則
トレーニングにおいて、「三大原理」「五大原則」があります。
三大原理
過負荷(オーバーロード)の原理
トレーニング効果を得るためには現在以上の負荷(過負荷)で行わなければいけません。
つまり、軽い負荷で行っていても効果は薄く、ある程度きつい負荷で行わなければ効果が現れにくいというものです。
特異性の原理
トレーニングの種類によって鍛えることのできる機能が異なります。
例えば、持久走では筋力は向上できないものであり、目的に応じたトレーニングを選択する必要があるというものです。
可逆性の原理
トレーニングによって得られた効果も、辞めてしまうと元の身体に戻ってしまうというものです。
五大原則
全面性の原則:バランスよく鍛えることが必要であり、偏りがあると怪我や技術レベルが低下してしまうというものです。
自覚性の原則:鍛えている部位やトレーニングを行っているという自覚を持つことで効果が向上するというものです。
漸進性の原則:トレーニングの効果が一定レベルまで向上すると、それ以上は効果が現れにくくなります。
なので、負荷も徐々に(漸進的に)あげていく必要があります。
個別性の原則:体力や筋力は個人差があり、個人の年齢や性別、体力水準に応じて負荷を決める事が重要であると言うものです。
反復性の原則:トレーニングの効果を得るには、継続的にトレーニングを行っていく必要があるというものです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はトレーニングについての基礎知識を解説致しました。
今回は非常に幅広く、難しい内容が多かったと思います。
ですが、基本知識はトレーニングおいて必要です。
特に、原理原則などを理解せずトレーニングを行ってしまうと、僕のように効果が出るまで遠回りしてしまう可能性があるのです。
皆さんには、トレーニングに関する基礎知識を付け、トレーニング効果を最大限に実感して頂きたいと思います。
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次回以降は今回ご紹介できなかった、筋肉の種類や、各原則の具体例など、より詳しくご紹介致しますので、是非お楽しみに!
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