筋トレに炭水化物は必要なのか、皆さんはご存知でしょうか?
中にはダイエットの為、制限している方、増量の為に多く摂取している方など、様々だと思います。
そこで、筋トレにそもそも炭水化物が必要なのかを解説します。
また、炭水化物とは簡単に何かも合わせて解説します。
筋トレに炭水化物は必要?プロトレーナーが解説致します!
炭水化物とは
炭水化物は、脂質、タンパク質とともに3大栄養素のひとつで、脳や体を動かすといった主にエネルギー源として利用される大切な栄養素です。体内の消化酵素で消化できる「糖質」と、消化しにくい「食物繊維」に分けられます。
https://www.otsuka.co.jp/college/nutrients/carbohydrate.html
簡単に、身体を動かすエネルギーであり、炭水化物は生きる上で必要不可欠な栄養なのです。
ゆえに、「三大栄養素」の一つとされています。
三大栄養素について詳しくご紹介している記事がございますので、合わせてご覧ください。
筋トレにおける炭水化物の必要性
トレーニングに必要なエネルギーを炭水化物(糖質)から摂取することで、体内のタンパク質の分解抑制を期待できます。
炭水化物(糖質)が不足している状態だと、体内のタンパク質を分解することでエネルギーが作り出されます。本来、タンパク質は筋肉を作るための材料として使われるので、筋肉が合成されにくくなってしまいます。
https://cp.glico.jp/powerpro/training/entry32/
つまり、炭水化物はエネルギーとして必要であり、たんぱく質と合わせて摂取することで、筋合成を促進することができるのです。
なので、トレーニング中に「粉飴」「マルトデキストリン」「CCD」などを入れる方がいるのです。
炭水化物は増量時でも減量時でも必須の栄養素とも言えるでしょう。
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過剰摂取のリスク
トレーニングにおいて必須な炭水化物ですが、リスクもあるのです。
ここでは過剰摂取におけるリスクについてご紹介いたします。
白米摂取と糖尿病発症リスクとの関連が報告されています。日本での報告では女性において、1日に米飯を摂取している量で4分位に分けたところ(1日の平均米飯摂取量、最も少ない群=平均165g、平均315g、平均420g、最も多い群=平均560g)、最も少ない群に比べ、最も多い群では5年間の糖尿病発症が1.65倍(95%信頼区間:1.06-2.57)と上昇していました。お茶碗1杯が140gとすると、1日に平均4杯の米飯を食べていることになります。つまり、おかわりする女性は将来糖尿病になるリスクが高まるようです。
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/qa/169.html
つまり、「糖尿病」のリスクが存在するのです。
炭水化物の過剰摂取では将来的に糖尿病のリスクを向上させる可能性があるので、摂取量にはくれぐれも注意する必要があるでしょう。
急激な炭水化物や糖の摂取によって血糖値を急激に上げすぎないことを心がけましょう。
炭水化物の理想の摂取量や、たんぱく質の摂取量などの理想の栄養バランスについては、別の記事で解説しておりますので、是非参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
結論、筋トレにおいて炭水化物は必要不可欠です。
炭水化物はエネルギーとして必要であり、たんぱく質と合わせて摂取することで、筋合成を促進することができるのです。過剰摂取には注意が必要ですが、摂取すべきだと考えております。
筋肉を付けたいと考えている方は是非、たんぱく質と合わせて炭水化物を摂取してみてください。
この記事が参考になったと感じた方は是非、高評価とコメントをお願い致します。
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