モッツァレラチーズの栄養や筋トレとの相性について、皆さんはご存知でしょうか?
チーズと一言で言っても、プロセスチーズ、ナチュラルチーズ、ブルーチーズ、モッツァレラチーズ、カマンベールチーズとたくさんあります。
その中でも、モッツァレラチーズは筋トレとの相性が非常によい食材なのです。
ですが、何故モッツァレラチーズと筋トレとの相性が良いのか、栄養成分や効果について疑問だと思います。
なので今回は、モッツァレラチーズの栄養とは!筋トレとの相性やメリットについて徹底解説します。
モッツァレラチーズの栄養とは!筋トレとの相性やメリットについて徹底解説!
モッツァレラチーズの栄養成分
モッツァレラチーズの栄養成分100gあたりの栄養素は下記の通りです。
エネルギー | 269kcal |
水分 | 56.3g |
たんぱく質 | 18.4g |
脂質 | 19.9g |
炭水化物 | 4.2g |
食塩相当量 | 0.2g |
モッツァレラチーズの主成分は「たんぱく質」と「脂質」であり、炭水化物はほとんどありません。
そのため、ケトジェニックダイエットなどの低炭水化物ダイエットに向いている食品です。
モッツァレラチーズとは
モッツァレラチーズは、イタリア南部のナポリ地域で生まれたフレッシュタイプのチーズで、現在ではイタリア以外にも日本をはじめ世界中で作られています。
市場で多く出回っているモッツァレラチーズは牛乳製ですが、南イタリアの「モッツァレラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ」というDOPチーズは水牛の乳を原料に作られています。
モッツァレラチーズの名前の由来
モッツァレラチーズと言う名前は、作り方に由来しています。
モッツァレラチーズは「パスタ・フィラータ」という製法で作られており、具体的には生乳にレンネットという酵素を加え、生乳を固めます。
その固まった生乳に熱湯を注いで練り上げ、引きちぎって成型しますので、モッツァレラという名前は、「ちぎる」という意味のイタリア語モッツァーレからきています。
この製法が名前のこの独特の「ちぎる」=「Mozzare(モッツァーレ)」作業が名前の由来です。
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モッツァレラチーズの味わい
モッツァレラチーズは、熟成をおこなわないためクセがなく、ほのかな甘みと酸味が特徴です。
生のまま食べるともちもちとした弾力感のある歯ごたえがあり、温めると弾力を保ったままよく伸びるため、グラタンやピザトーストにもおすすめです。
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モッツァレラチーズと筋トレの相性
結論から言うと、モッツァレラチーズは筋トレと相性がいい食材です。
筋トレの相性が良い理由として、大きく3つあります。
・高たんぱく質 ・豊富なビタミン ・カルシウム、亜鉛が含まれる
1つ1つ詳しく解説していきます。
高たんぱく質
モッツァレラチーズには、筋肉を作るのに欠かせない必要な栄養素である「たんぱく質」が豊富に含まれています。
100gあたり18.4gものたんぱく質が含まれており、その量は同じ乳製品である牛乳やヨーグルトより豊富です。
つまり、モッツァレラチーズを食べることで、多くのたんぱく質を摂取することができるため、筋トレに最適と言えます。
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豊富なビタミン
モッツァレラチーズには、ビタミンが豊富に含まれています。
「筋トレにはたんぱく質」と思っている人もいると思いますが、「ビタミン」も筋肉の成長に必要な栄養素です。
ですが、人間の体内で作ることができないため、食事を通して摂取することが必要です。
モッツァレラチーズに多く含まれる、「ビタミンA」「ビタミンB2」には以下のような働きがあります。
ビタミンAの働きは、目や皮膚の粘膜を健康に保つことや暗い場所でも視力を維持すること、抵抗力を高めることなどの働きがあります。
ビタミンB2は糖質、タンパク質、糖質、脂質をエネルギーに変換するのを助ける役割があります。
また、「発育のビタミン」とも呼ばれ、発育促進に関わったり、細胞を作り出したりすることにも関係しています。
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カルシウム、亜鉛が含まれている
モッツァレラチーズには、「カルシウム」や「亜鉛」が豊富に含まれています。
カルシウムは、主に骨や歯などを作る栄養素であり、他にも止血の際に血が固まる作用の促進などにも影響します。また、乳製品に含まれるカルシウムは、体脂肪の蓄積を抑える作用があることが近年の研究で分かっています。
また、モッツァレラチーズには亜鉛も含まれており、新陳代謝をスムーズに促す作用、傷ついた筋組織を修復する作用があります。
そのため、筋トレ後に筋組織の回復が速くなり、筋トレの効果を感じやすくなります。
おすすめの摂取量
モッツァレラチーズのおすすめの摂取量は、およそ1日のタンパク質摂取量に合わせて調整する必要があります。
運動をしている人は、体重1キロあたり1.5g~3gのタンパク質を摂取することが推奨されています。
例えば、体重60キロの人であれば、1日あたり60グラムから90グラムのタンパク質が必要です。
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モッツァレラチーズは、100グラムあたり約20グラムのタンパク質が含まれているため、1日のタンパク質摂取目標に対して必要な分量を計算して、適量を摂取することが重要です。
また、適量を超えてモッツァレラチーズを摂取することは、カロリー摂取量を超えてしまう可能性があるため、注意が必要です。
ふるさと納税にも対応していて節税対策にもなりますので、楽天市場より買うことをお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、モッツァレラチーズの栄養とは!筋トレとの相性やメリットについて徹底解説しました。
モッツァレラチーズが筋トレとの相性が良い理由について、大きく3つご紹介致しました。
・高たんぱく質 ・豊富なビタミン ・カルシウム、亜鉛が含まれる
モッツァレラチーズのおすすめの摂取量は、およそ1日のタンパク質摂取量に合わせて調整する必要があります。
運動をしている人は、モッツァレラチーズを合わせて体重1キロあたり1.5g~3gのタンパク質を摂取することを目標にしましょう。
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