バランスボールチェアの効果・ダイエットや姿勢改善に繋がるのか、皆さんはご存知でしょうか？
よくジムに行くと設置されているバランスボールを椅子の代わりとすることで、バランスボールチェアと呼びます。近年では、このバランスボールを使用して、ダイエット効果が期待されています。
ですが、実際に「ダイエット効果はあるのか？」「姿勢改善に繋がるのか？」など疑問が残ると思います。
なので今回は、バランスボールチェアの効果とは！ダイエット効果や姿勢改善に繋がるのか解説します！
バランスボールチェアの効果とは！ダイエット効果や姿勢改善に繋がるのか解説します！
バランスボールチェアの効果
バランスボールチェアの効果として、大きく3つあります。
・体幹強化 ・腰痛の予防＆解消 ・姿勢改善
1つ1つ詳しく解説していきます。
体幹強化
バランスボールチェアには、体幹を強化する効果があります。
体幹とは：腹直筋や腹斜筋、背中などの筋肉を合わせた総称のことであり、幹のように身体を支えてくれています。
不安定なバランスボールに座ると、なんとか姿勢を保とうとして体幹を使用します。
そのため、座るだけで自然と体幹が鍛えられるのです。
体幹を鍛えることのメリットとしては、筋肉のバランスが整い、「体の引き締め」や「体力の向上」にもつながります。
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腰痛の予防&解消
バランスボールを椅子代わりにすることで、腰痛の予防や解消にもなります。
先ほども述べましたが、バランスボールに座ることで体幹が鍛えられます。
体幹が弱い人は身体を支える力が弱いため、腰にかかる負担が大きく腰痛を引き起こしやすいのです。
つまり、バランスボールチェアを使うことで体幹を鍛えれば、腰にかかっていた負担が軽減され、腰痛も改善するということです。
不安定なバランスボールに座ると余計に腰痛を引き起こしそうなイメージですが、実際は腰痛がある人こそバランスボールチェアを使う必要があるのです。
姿勢改善
バランスボールチェアには、姿勢改善にも効果があります。
バランスボールには背もたれがありません。
つまり、バランスを保つために両足を地面につける必要があるため、足を組むこともできません。
バランスボールに座り続けるためには、姿勢をよくしていなければならないのです。
これに加えて、バランスボールに座ることで体幹が強化されれば腹筋や背筋も鍛えられます。
そのため、腹筋や背筋が鍛えられれば、猫背改善にもつながります。
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バランスボールチェアの注意点
バランスボールチェアを使用する際には、注意点もいくつかあります。
・ケガの危険性 ・くつろぐことができない ・通気性の悪さ
1つ1つ解説していきます。
ケガの危険性
バランスボールチェアに座ることで、ケガをする可能性があります。
バランスボールは普通の椅子に比べると、かなり不安定です。
また、背もたれもありませんので、バランスを崩して頭を床にぶつけてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
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くつろぐことができない
バランスボールチェアでは、「くつろぐことができない」という点にも気をつける必要があります。
バランスボールに安定して座り続けるためには、常に体幹を意識している必要があります。
そのため、バランスボールチェアに慣れるまでは座り続けることで、いつもよりも疲れてしまう可能性もあります。
通気性の悪さ
バランスボールには、通気性が良くないというデメリットがあります。
一般的な布製の椅子に比べると、塩化ビニルなどでできているバランスボールは通気性が悪いです。
そのため、長時間座っていたり、夏の暑い日であれば身体と触れている部分が蒸れてくる可能性があります。
蒸れは皮膚のかぶれなどを引き起こす場合もあるため、定期的に立ち上がって蒸れないように注意するのが良いでしょう。
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バランスボールの座り方
安定したバランスボールの座り方は、非常にシンプルです。
①骨盤を立てる ②視線は前を向く
順番に解説致します。
①骨盤を立てる
まずは、骨盤を立てて座ります。
骨盤の上に上半身が乗っかっているイメージで座ることが大切です。
骨盤を立てて座ることで、背中の丸まりや反りが改善され、正しい姿勢を保つことができます。
※正しい姿勢で座れば、長時間でも疲れることはありません。
②視線は前を向く
次に、座ったら視線を前に向けるようにしましょう。
視線が下がっていたり、キョロキョロしていたりすると座っている時に安定しづらくなるからです。
視線が下に向いていると骨盤も後ろに傾いてしまうため、注意して座るようにしましょう。
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おすすめのバランスボールのサイズ
バランスボールには、身長ごとに最適なサイズがあります。
主な、身長別のおすすめサイズは以下の通りです。
・150cm前後…直径45cm
・150～170cm…直径55cm
・165cm〜185cm…直径65cm
・185cm以上…直径75cm
※これらはあくまでも身長に合わせたおすすめのサイズです。
バランスボールに座りながら仕事や勉強をする場合は、身長に合わせたサイズではテーブルの高さによって低すぎたり高すぎたりする可能性があります。
その場合は、テーブルに合わせてサイズを決めるのもひとつの方法です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、バランスボールチェアの効果とは！ダイエット効果や姿勢改善に繋がるのか解説します！
まとめると下記の通りです。
・体幹が強化されるため、姿勢改善や腰痛改善・予防に効果が期待できます。 ・デメリットとしては、ケガの可能性があることやくつろげないこと、通気性が悪く蒸れる場合があることなどが挙げられます。 ・バランスボールに座る際は、骨盤を立ててしっかりと前を向いて座ることで、より高い体幹強化の効果が期待できます。
長時間のデスクワークなどで腰痛がある方や姿勢が気になる方は、バランスボールに座るだけで腰痛や姿勢の改善が可能です。
また、バランスボールチェアはお腹や背中の筋肉にも作用しますから、ダイエットにもピッタリです。
いつも使っている椅子をバランスボールに替えるだけで、簡単にトレーニングを始められるので初心者の方にもおすすめです！
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