トレーニングの種類や名称について、皆さんはご存知でしょうか?
昨今、日本の健康寿命と平均寿命の差は10年程あるとされています。
現在の日本は、薬や誰かの手を借りなければ生きることが出来ない期間が、平均して10年あるとされているのです。
その、動けなくなる理由の殆どが、「運動機能の疾患」なのです。
人生100年時代と言われていますが、健康寿命を伸ばすことができなければ、人生の後半に大変な思いをしてしまうこともあるのです。
だからこそ、今後生きて生きていくうえで運動習慣は必ず必要です。
改めて聞きましょう。
皆さんは本当に健康ですか?
今回は「運動」についてですが、「食事」について解説している記事も御座いますので、合わせてご覧ください。
トレーニングの種類や名称を徹底解説!人生100年時代を生きる24時間ジム店長の考え。
トレーニングの種類について
健康で生きていく為に、運動が必要だと理解していたとしても、行動に移すとこって難しですよね。
じゃあもう一つ、トレーニングを始める前に、何故トレーニングが必要なのかも合わせて見ておきましょう。
何故なのか
運動が何故必要なのか、それは「それに伴う様々な効果」があるからです。
様々な効果を得ることが出来る中で、健康に生きていくうえで一番の効果は「予防が出来る」ことです。
最悪の事例
人は過ちを犯してから気づくと言いますが、本当にその通りです。
僕自身も失敗して色々と大切な事を学びました。
ですが、健康においては失敗してからでは取り返しの付かない事があります。
怪我をして一生障がいを抱えて生きていく事や、生活習慣病から大病を患ってしまう事もあります。
ですので、予防が何よりも大切なのです。
皆さん当たり前の様に歯磨きはしますよね?
おこなう理由は、歯周病や口臭等々ありますが、予防の為ですよね?
人生という広い視野で、運動習慣は様々な障がいを取り除いてくれるのです。
皆さんいかがでしょうか?
運動の必要性をご理解して頂けたと思います。
では次は、どんな運動があるのかも合わせて知っておきましょう。
運動の種類
次は様々な運動を見ていきましょう
中には皆さんの馴染み深い物や、全く触れてこなかったものがあると思います。
今回はいくつかの種類と、それに伴う種目をご紹介させて頂きます。
運動の種類は知っているけど、具体的に何したらいいの?と疑問に思われている方はこちらの記事をご覧ください。
自重トレーニング
自分の身体一つで出来るトレーニングで、手を付けやすい運動です。
皆さん人生で1度はした事があるとは思うのですが、今回は改めて代表的な種目のご紹介をさせて頂きます!
また、この記事をご覧いただいている方へ、自分がどれだけ出来るのか改めて試して頂きたいと思います。
ですので、自重トレーニングは詳しく紹介させて頂きます。
プッシュアップ(腕立て伏せ)
うつ伏せの状態から両腕を肩幅程に開き、足を閉じた状態がスタートポジションです。
①上体を地面から浮かせ、腕を伸ばしきったら少し止まります。
②腕をスタート位置に戻すように曲げていき、地面に付かない所でストップます。
主に大胸筋(胸)と上腕三頭筋(二の腕)の運動です。
クランチ(腹筋運動)
仰向けの状態で足を閉じ、膝を曲げます。そこから両腕を反対側の肩にタッチした状態がスタートポジション。
①上半身を地面から起こします。クロスした肘が膝にタッチするまでが目安です。
②その後ゆっくりと上半身をおろし、肩甲骨が地面に少しつくくらいでストップ。
主に腹直筋(お腹周り)の運動です。
スクワット
直立した状態から足を肩幅に開き、両腕を頭の後ろで組んだ状態がスタートポジション
①後ろに椅子があるように胸を張った状態で腰を落とし、膝の角度が90度の辺りでストップ
②腰は曲げずに、ゆっくりと立ち上がるように元の状態に戻っていく。
主に大殿筋(お尻)大腿筋(太もも)の運動です。
レジスタンストレーニング
筋肉を鍛える目的として、マシンやウエイト(ダンベル・バーベル)を使う運動です。
特殊なマシンや器具を用いることが多く、あまりなじみのないトレーニングだと思います。
今回はイメージし易いように、簡単に種目の画像と代替運動をご紹介します。
ベンチプレス:寝た状態でプッシュアップ(腕立て伏せ)をしている運動
プルダウン:座った状態でチンニング(懸垂)をしている運動
レッグプレス:座った状態でスクワットをしている運動
柔軟
柔軟も立派な運動のひとつです。
筋肉をの動きを良くし、血液を全身に流すことで、代謝が良くなると言われています。
動的ストレッチ
動きの中で身体の筋肉をほぐしていく運動の事を指し、いわゆる準備運動(ラジオ体操)などもその一つです。
静的ストレッチ
動的ストレッチとは逆に、動きの少ない柔軟運動で、お相撲さん良くやる「股割り」など、がこれに当てはまります。
有酸素運動
主に強度の低い運動を長時間おこなうこと指し、呼吸を伴いながら動作を行う為、有酸素運動といいます。
ジョギング:定義によっては様々ですが、時速6,4km以下の運動を一般的には言います。
ランニング:ジョギング同様、定義によって様々ですが、時速6,4km以上の運動のことをここでは指します。
スイミング:一般的にいえば泳ぐことです。スイミングにも様々ありますが、泳ぐことも立派な有酸素運動です。
サイクリング:コチラもご存じ火と思いますが、自転車を漕ぐことです。サイクリングも有酸素運動の一つです。
簡単にご紹介させて頂いた中で、これだけの種類と種目がございます。
数百種類以上ある運動の中から、自分に最も合った運動ができるように、知識を付けていきましょう。
トレーニングの基礎知識についてはこちらの記事でご紹介していますので、合わせでご覧ください。
まとめ
今回は「運動の必要性」「運動の種類」についてご紹介致しました。
普段、日常的に仕事をして生活していると、ふとした時に身体の衰えや運動不足を感じるなんてよくあることですよね。
昔は当たり前にできたのに、今はできない事を年齢のせいにしてしまうと、一気に衰えが始まってしまします。
また、自分が運動不足かどうか確認したい人は、今回ご紹介した自重トレーニングをそれぞれ20回×3セットおこなってみてください。
これを楽々できる人はまだ大丈夫だと言えるでしょう!
今回はトレーニングをおこなう意味や、種類、種目をご紹介させて頂きましたが、次回以降はより詳細な内容に触れていきますのでお楽しみに!
コメント