フィットネスジムの経営でおすすめの戦略について、皆さんはご存知でしょうか?

僕たちは、複数の店舗に通ったことがありますが、殆どの店舗が「施設貸し業」としてしか機能していません。
だからこそ、今がチャンスです。
他店舗との差別化を図り、計画されたイベントは退会者を激減させ、入会者を爆増させる可能性がイベントにはあるのです。
今回は「どんなタイミングで行うべきなのか」「費用はどのくらいなのか」などの具体的な内容をご紹介致します。
イベント以外のマーケティング戦略についてはこちらの記事でご紹介しておりますので、是非合わせてご覧下さい。
フィットネスジムの経営でおすすめの戦略「イベント戦略」について。これで会員数は爆増しました。
フィットネスジムの経営でおすすめの戦略

様々な内容がありますが、お客様を対象に行い、参加した方へ景品や特典をプレゼントすることが主なイベントになります。
来館すればするほど特典がもらえるイベントや、抽選で特典が当たるイベントなど、お客様がフィットネスジムに施設を利用しに来ているという理由以外の意味付けをすることで、より効果的に差別化をおこなうことが出来ます。
企画
ただ毎日イベントを行うだけではいけません。
タイミングに応じたイベントを実施しなければいけません。
また、各イベントごとに費用がいくら発生するのか、そこからどの程度の利益が見込めるのか、徹底的に企画しなければいけません。
タイミング

「冬の閑散期や」「夏の繁忙期」「店舗の周年記念」などのタイミングに合わせて行うことが良いです。
また、入会特典などを実施するタイミングと合わせることでより効果的に行えるので、キャンペーンの内容とも合わせて行いましょう。
費用対効果

いくらイベントを開催するのが良いからと言っても、費用が掛かりすぎると利益を圧迫してしまいます。
ですので、費用を掛ける分どの程度の利益が見込めるのかなど、費用対効果を徹底して検討しなければいけません。
費用は掛ければいいわけでも、0円で実施すればいいものでもありません。
徹底して検討したイベントを実施しましょう。
また、実際にイベントを企画する際は、普段から気にしている「来館者」「退会者」のみならず、そのイベントに参加した、「男女比」「年齢比」「来館頻度」「来館比率」など詳細なデータが計測できる様にしておく必要があります。
どんなイベントが、どのような効果が望まれるか把握し、今後の企画する際に、計算しておくことができる様にしておきましょう。
実施
イベントを実施するというこは、現場対応が必要となります。
ですので、スタッフ間においても十分な共有が必要であり、開催に向けた準備も必要です。
準備

特典を配布する形のイベントである場合、在庫の準備が必要になります。
また、抽選形式であれば抽選を行うチケット等も必要になります。
「特典が足りない」「参加用の用紙がない」などの準備不足は絶対にないように徹底して準備を行いましょう。
対応

本部や運営が考えたイベントを実施するのは最前線に立っているスタッフです。
「目的」「目標」「ターゲット」「実施の流れ」など、徹底して共有しましょう。
また、現場で対応するにあたって、イレギュラー対応も存在しま
イベントに対する意見なども必ず発生しますので、しっかりお客様のお声を聞き、改善改良するためにも、状況は常に把握できるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
イベントの実施は近年のフィットネスジムにおいて必要不可欠な運営事項です。
実施に僕達の店舗でも様々なイベントを実施することで、退会者が激減させることができました。
ですが、イベントで費用対効果を気にしすぎることや、今すぐに採算が取れるかどうかばかりを気にしすぎる必要はありません。
僕達はイベントを通してお客様とのコミュニケーションも図ることができ、更にはお客様のモチベーション向上にも繋がることで、より良い店舗作りができたと実感しています。
また、スタッフ間においてもイベントを実施することで、楽しく勤務して頂くことでき、スタッフのモチベーション向上にも繋がり、良いことしかありませんでした。
将来的に有効な効果を発揮できる物や、普段からお世話になっているお客様に還元できる様なイベントもいいイベントですので、その点も把握しておくとよりいいイベントになるでしょう。
是非、皆さんの店舗でも実施して頂き、他店舗との差別化を図って頂きたいと思います。
他の店舗では実施ている店舗が少ないイベント企画ですので、今がチャンスだと思って是非実施してください。
フィットネスジムにおいてオススメの運営一覧はこちらの記事でご紹介しているので、是非ご覧ください。
次回以降は、実施に行ったイベントの中で最も良かった内容や、実際に掛かった費用など具体的な内容もご紹介予定ですので、是非お楽しみに!
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