「エニタイムフィットネスのマナー」について、皆さんはご存知でしょうか?
エニタイムフィットネスは全国1000店舗以上展開している24時間ジムの代表格のようなジムです。(※2023年6月現在)
そんなエニタイムは「Your GYM = Our GYM」として、「あなたのジムですが、あなたの家ではありません」として、心地よいホームをみんなで創ることを目標としております。
ですが、意図せず、知らず知らず違反してしまっている事例もよくある話です。
では、「具体的にどのようなマナーがあるのか」「事前に予防できる方法などはないのか」など疑問に思う部分もあると思います。
なので今回は、エニタイムフィットネスのマナーについて店長が詳しく解説!違反事例や予防について解説します。
エニタイムフィットネスのマナーについて店長が詳しく解説!違反事例や予防について!
エニタイムフィットネスのマナーと予防
ジムマナーは様々ありますが、エニタイムフィットネス公式のマナーPOPに記載されている「具体例10選」について解説致します。
- 器具の投げ捨て禁止
ウエイトをいかに静かに扱えるかにも挑戦しましょう。けっこう効きますよ。 - 大声禁止
他人の声って、小さな声でも気になるでしょう?大声ならなおさらです。 - 裸禁止
同じジムの仲間とはいえ、他人ですから・・・。大切な人の前だけにしましょう! - 刺青見せるの禁止(刺青は隠してください)
あなたがどんなに紳士でも、日本では刺青を怖がる人もいます。ご理解ください。 - 食事禁止
正しい栄養は、正しい場所で摂りましょう!カラダづくりの正しいマナーです。 - 通話禁止
せっかくの自分の時間を、他人に邪魔されないようにしましょう!折り返しを忘れずに。 - 禁煙
健康を害する行為をヨシとするわけにはいかんのです!これを機に禁煙しますか? - 歯磨き禁止
とても大切なことですが・・・その間、洗面所が使えません・・・。ご自宅で念入りにどうぞ。 - 撮影禁止
あなたの自撮りに誰かが写っていたりして・・・。盗撮と間違われぬようご注意願います。 - 充電禁止
カラダとココロにエナジーチャージは出来ますが・・・携帯チャージはご遠慮願います。
1つ1つ詳しく解説していきます。
◆エニタイムフィットネスの魅力・特徴についてジム店長が解説します!
器具の投げ捨て禁止
ジムマナーの基本ではありますが、器具の投げ捨ては禁止です。
器具を投げ捨ててしまうと、「器具の破損」「自身・他人の怪我」「騒音」などなど、悪影響が非常に大きい行為です。
重たいダンベルを投げ捨ててしまうと、より騒音の被害や怪我のリスクも高まってしまいます。
筋トレYouTuberなどが啓蒙活動として、器具の投げ捨てに関してご紹介していたりします。
また、全日本選手権優勝の「鈴木雅」さんは数100キロ以上のウエイトでも丁寧に静かにトレーニングされています。
なので、ダンベルは降ろす際もトレーニングと考え、ゆっくり丁寧に置くようにしましょう。
大声禁止
こちらもジムの基本マナーですが、大声でのトレーニングは禁止となります。
重たい重量でトレーニングを全力でしていると、どうしても声が出てしまいそうになると思いますが、声を出してしまうと他のお客様のご迷惑に繋がります。
どうしても声が出てしまいそうな方は、声帯を震わせて息を出すのではなく、息だけを吐くようにイメージしましょう。
◆【あなたは大丈夫?】ジムのマナーについて、有名24時間ジム店長が実例を含めて教えます。
裸禁止
ジムによって上裸が認められている場合もありますが、エニタイムフィットネスでは上裸も含めて禁止となります。
ジムによって筋肉の動きやカット(見栄え)を確認できるよう、上半身裸でのトレーニングが認められているところもありますが、エニタイムフィットネスでは禁止です。
フィジーク大会やボディビル大会出場を考えている方などは、やはりポージングや現在の筋肉の状態を確認したいと思いますので、その場合はシャワールーム内や更衣室内の鏡にて行うようにしましょう。
刺青見せるの禁止(刺青は隠してください)
こちらもジムによって認められている場合がありますが、エニタイムフィットネスでは刺青は見せることが禁止となります。
刺青が入っていることは問題ありませんが、必ず1ミリも見えないように工夫することが条件となります。
あくまでも他のお客様に見えなければ問題ありません。
腕に入っている場合はアームカバーをし、足に入っている場合はレギンスを履くなど、必ずほかのお客様に見えないことを徹底しましょう。
◆エニタイムで禁止の服装とは?ドレスコードと実際の違反例について現役店長が解説します!
食事禁止
エニタイムフィットネスでの食事は原則禁止となります。
店舗によって、軽食程度(プロテインバーやウイダーゼリー等)は問題ないとされているところもありますが、弁当などの食事は禁止となります。
また、軽食もマシン・フリーウエイトエリアでは禁止され、エントランス部分や出入口付近のみで認められている場合もありますので、必ず店舗に確認するようにしましょう。
▼おすすめの軽食(プロテインバー)はこちら
通話禁止
エニタイムフィットネスでは通話は原則禁止となっております。
特にマシンエリア・フリーウエイトエリアでのお電話は禁止であり、店舗によっては携帯電話そのものの使用について制限させている場合もあります。
基本的にお電話は館外か、エントランス部分のみOKとされている場合もありますので、こちらも必ず店舗に確認するようにしましょう。
◆ジムの携帯持ち込みについて注意すべき点とマナーについて24時間ジム店長が分かりやすく解説!
禁煙
エニタイムフィットネスでは「敷地内全て」禁煙となっております。
館内での喫煙が禁止されているということは認知度が高い内容になりますが、敷地内全て禁煙であることは注意が必要です。
特に、駐車場や駐輪場等でタバコを吸っていて注意されてしまう事例が多くあります。
なので、必ず喫煙スペースを探してそちらで喫煙をするようにしましょう。
歯磨き禁止
エニタイムフィットネスでは、洗面台の占領にも繋がる点から歯磨きは禁止となっております。
エニタイムフィットネスは24時間空いていて全国各地にあるという点から、出張の合間や休み時間でも気楽に通うことができますので、身だしなみを整える一環で歯磨きをしてしまう会員様が稀に居られます。
なので、歯磨きはどの店舗においても行わないように心がけましょう。
撮影禁止
エニタイムフィットネスでは、撮影は「他の会員様が写り込んでしまう」ことを禁止しております。
他の会員様が写り込んでしまうことでトラブルに繋がりますので、必ず撮影を行う場合は画角や誰が写っているのか入念に確認するようにしましょう。
三脚等で撮影する場合などで、通路や人が通るところを跨ぐようにして撮影することはやめましょう。
充電禁止
エニタイムフィットネスでは、自分の携帯電話の「充電」を行う行為などは禁止となっております。
刑法245条に、「電気は財物としてみなす」と明記されています。したがって、許可なくスマートフォンを充電することは、物品や金銭を盗むことと同じ扱いとなり、窃盗罪が適用されます。
https://lmedia.jp/2017/04/26/78649/
エニタイムフィットネスでも勿論同様であり、電気を無断で使用することは禁止されておりますので、やむを得ない理由がある場合は必ずスタッフに相談するようにしましょう。
エニタイムフィットネスのマナー違反事例
実際にあったマナー違反を簡単にご紹介致します。
大声について
前述では動作時についてご紹介しましたが、大声は複数人での会話でも発生するトラブルです。
3名以上の合同トレーニングなどをしていると、楽しくてついつい大声で話してしまったりするものですが、他のお客様のご迷惑になっているという点から注意喚起をすることとなった事例もあります。
◆ジムの合トレはおすすめ?補助のメリット、デメリットについてプロのトレーナーが解説します!
器具の投げ捨てについて
かなり多いトラブルとして、高重量ダンベルの投げ捨て等があります。
実際、30㎏近いダンベルを高い位置から放り投げるように動作を終了する会員様がおり、他のお客様のご迷惑になるということで注意喚起を複数回行いましたが、改善が見られなかったため強制退会となった事例があります。
◆エニタイムの規約退会とは?強制退会におけるデメリットや基準について現役店長が解説します!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、エニタイムフィットネスのマナーについて店長が詳しく解説!違反事例や予防について解説致しました。
エニタイムフィットネス公式のマナーPOPに記載されている「具体例10選」は下記にまとめております。
①器具の投げ捨て禁止
②大声禁止
③禁止
④刺青見せるの禁止(刺青は隠してください)
⑤食事禁止
⓺通話禁止
⑦禁煙
⑧歯磨き禁止
⑨撮影禁止
⑩充電禁止
実際に、「大声について」や「器具の投げ捨てについて」など、注意喚起を行った事例や規約退会となってしまった事例もありますので、注意が必要です。
その他、細かなルールなどは各運営会社によって異なる場合がありますので、あらかじめ店舗に確認することをお勧めいたします。
是非、当記事を参考に、エニタイムフィットネスでご利用している皆さんと、気持ちの良い快適なトレーニングをお送りいただければと思います。
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