ジムでストレッチをしないと危険である理由について、皆さんはご存知でしょうか?
面倒だからと言ってジムについてそのままトレーニングする人や、トレーニング後はすぐに帰ってしまう人が多いと思います。
ですが、筋トレ前後のストレッチには怪我のリスクを抑え、筋トレの効率を上げる効果もあり、ストレッチはトレーニングにおいて重要なのです。
なので今回は、ジムでストレッチしないと危険なのか?その理由とメリットについて解説致します。
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ジムでストレッチしないと超危険?するべき理由とメリットとは
ジムでストレッチをするべき理由
ジムでストレッチをした方が良い大きな理由として3つあります。
①怪我の防止
②可動域の拡大
③筋トレ効率の向上
一つ一つ詳しく解説していきます。
①怪我の防止
ストレッチをするうえで最も重要な要因でもあるのが「怪我の予防」です。
トレーニングは関節に負荷をかけ、動作するため、肘・肩・膝・腰などの関節を痛めることが非常に多いです。関節を温めず、可動域も狭いままトレーニングを行うと怪我のリスクが高くなってしまうので、危険です。
怪我をしてしまっては、日常生活にも支障が出る上に数年間トレーニングができないなんてことにも繋がります。
怪我のリスクを下げるためにも、トレーニング前後のストレッチは重要なのです。
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②可動域の拡大
ストレッチをすることで関節の可動域を広げることができます。
関節可動域を広げることで筋肉の動作も大きくなり筋トレ効率が上がります。
また、①と同様に関節への負荷を減らし、怪我のリスクを下げることができるのです。
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③筋トレ効率の向上
ストレッチをすることで血流が良くなり、筋肉が温まります。
筋肉が温まると力を発揮しやすくなり、筋トレの効率も向上します。
また、筋肉に血が流れることでパンプアップしやすくなり、効かせやすくもなります。
筋トレ効率を上げるためにも、ストレッチは重要なのです。
ストレッチのデメリット
ストレッチにはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。
主に「筋出力の低下」「副交感神経優位によるリラックス状態」です。
ストレッチには2種類あり、「静的ストレッチ」「動的ストレッチ」があります。
主に静的ストレッチでは、筋力パフォーマンスが低下すると言われており、トレーニングにも影響を与えます。基本的には身体が温まってくると戻ってきますので、試合前など以外であれば問題ないです。
また、ストレッチにはリラックス効果もあり、副交感優位になるため身体が休息モードに入りやすくなります。カフェインなどで覚醒させる作用と反対の行動になってしまうため、トレーニングも力が出ない可能性があります。
ですが、こちらも筋トレを行っていくにつれ数十分で戻っていきますので、すぐに活動しなければいけない試合などでない限り問題はありません。
ストレッチのタイミング
ストレッチは主に「トレーニング前」に行いましょう。
前述致しました「パフォーマンスの低下」「リラックス状態」などのデメリットもありますが、何よりも可動域を広げ、怪我のリスクを下げることが最も重要であるからです。
また、すぐに筋出力を使用する試合のようなものでない限り、数十分筋トレを行っていくにつれパフォーマンスも通常通り戻っていきますので問題ありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ジムでストレッチしないと超危険な理由と、ストレッチのメリットについて解説致しました。
まとめると、下記の通りです。
①怪我の防止
②可動域の拡大
③筋トレ効率の向上
特に「怪我のリスク」を下げることが重要です。
筋トレの出力を上げるためにストレッチをせずにトレーニングを始める方が多いですが危険です。
一度怪我をしてしまうと日常生活に支障が出るだけでなく、トレーニング自体もできなくなってしまいます。
なので、必ずトレーニング前にストレッチをして怪我の防止を行うことをオススメ致します。
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