マッチョは喧嘩が強い?プロのトレーナーが真実を教えます。

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よくマッチョな男性に対して、筋肉がある人=喧嘩が強いと思う人はいませんか?

結論から言いますと、マッチョは喧嘩が強いわけではありません。

筋トレをして筋肉を付ける目的は人それぞれですので一概には言えませんが、ボディビルのように身体を見せるために鍛えている人が、格闘技のように戦うために鍛えている人に勝てるわけはありません。

サッカーの練習をしているのに、野球が強いなんてことはありませんよね。

今回は、そんな疑問の多いマッチョは喧嘩が強いのか?について解説致します。

マッチョは喧嘩が強い?プロのトレーナーが真実を教えます。

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マッチョは喧嘩が強い?

冒頭でもお話ししましたが、マッチョは喧嘩が強いわけではありません。
その理由について詳しく解説していきます。

喧嘩を目的に鍛えていない

殆どの人が喧嘩を目的に鍛えていません。

多くの方は、「かっこいい身体になりたい」「力を付けたい」「痩せたい」「スポーツの競技力を上げたい」など、喧嘩の為に鍛える人は中々いません。

トレーニングの目的や基礎知識について解説しているので、合わせてご覧ください。

当たり前ですが、相撲の練習をしていて野球がうまくなることはありませんし、サッカーの練習をしていてバスケがうまくなることはありません。

喧嘩を強くするためには「格闘技」を習うことが一番です。

ですので、筋肉を付けたから喧嘩が強いわけでは無いのです。

燃費が悪く体力が無い

筋肉は付ければ付けるほど基礎代謝が高くなります。

また、筋肉は活動するのにエネルギーを多く必要とするので、ムキムキのマッチョは瞬発的な動きができても、持続的な運動が苦手な傾向があります。

なので、長期戦になればなるほどマッチョはバテテしまうので不利でしょう。

脂肪を落としたい方は、ダイエットの仕組みを簡単に解説している記事がございますので、ご覧ください。

動きが遅い

マッチョは一般的な男性に比べて体重が非常に重く動作速度も遅くなる傾向があります。

車で例えると、普通車よりもトラックのほうが馬力があれど動きが遅くなりますよね。
質量が大きいものを動かく為、初速がどうしても遅くなってしまうのです。

なので、過度のマッチョは動きが遅いので、喧嘩においても思うように動けない可能性があります。

マッチョは喧嘩が弱いわけでもない?

当たり前ですが、筋トレをしていない人よりも筋トレをしている人の方が強いです。

何もしていない人同士ではないので、筋力の差で勝つという感じです。
※スポーツ経験や格闘経験はない前提です

パンチ力50kgの人 VS パンチ力100kgの人 

身長や体重、スポーツ経験が全く同じの場合、結果は一目瞭然ですよね。

筋肉はあくまで力を付けることが出来るので、何もしていない一般の方より強い傾向があるのです。

実例をご紹介

・格闘家 朝倉みくる選手 身長177㎝ 体重68㎏
・プロフィジーク選手 JIN(小池)選手 身長180㎝ 体重103㎏ 

体重差は40㎏近くあり、筋肉量も明らかに違います。
格闘家の朝倉選手は、格闘技として最前線で活躍する選手ですが、JIN選手は肉体美を見せる大会のプロ選手です。ベンチプレスは200㎏を持ち上げ、腕回りも45㎝を超えています。

一般人よりかは遥に強いですが、格闘技の世界で生きている人とは動きが違うことが分かります。

・格闘家 朝倉みくる選手 身長177㎝ 体重68㎏
・YouTuber ぷろたん 身長164㎝ 体重64㎏
・フィジーク選手 AKITO選手 身長173㎝ 体重90㎏

同じく格闘家の朝倉選手に対して、普段から筋トレをしているマッチョが挑んでいますが、負けています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、マッチョは喧嘩が強いのか?について解説致しました。

まとめると、マッチョは喧嘩が強いわけではありません。
ムキムキ過ぎると動きは悪くなってしまいますし、体力も人並み以上に消費が激しいです。
更に、喧嘩を目的に鍛えていないため、強くはありません。

ですが、経歴や体重などが全く同じ相手において、筋トレをしている人としていない人では、筋トレをしているマッチョのほうが強くなります。

人より力が付く以外にも、筋肉を付けると良いことはたくさんあるので、この機会に皆さんも是非鍛えてみてください!

筋肉を付けるメリット・デメリットについて解説していますので、合わせてご覧ください。

最後に、筋肉と付けたい向けに僕自身の全てをnoteにまとめています。
「具体的な食事の頻度、メニュー内容、意識している事」
「筋トレの具体的メニュー、トレーニング理論、部位分けや重量設定など」
「体のケアの具体的方法、心掛けていること」

などなど、より詳細なところまでご紹介しています。

以下リンクです。


このnoteは、バルクアップ・増量や筋力アップを成功させて欲しい思いにこだわっております。

ですので、ダイエットを目的としている方、細身になりたい方は購入しないでください。
「筋肉を付けたい」「食べても体重が増えない方」「デカくなりたい方」「力強くなりたい方」等の方には必ず有益です。

コメント

  1. 千兆 より:

    格闘家>格闘技素人マッチョ>格闘技素人普通体型
    はその通りにしても、

    動きが遅くなるのとかはボディービルダーに近いような極端な筋肉の場合や上半身ばかりみたいなバランスが悪いつき方のじゃないですか?

    一般人にある程度存在する範囲でなら、筋力がある分スピードもあるし、体も安定するので持久力があるのが普通だと思いますよ。

    トラックの例はエンジンの強さの割合以上に重くなってしまっているから遅くなります。
    人間の筋力は筋断面積に比例し、体重は筋肉に加えて内臓等の重みも含めた重さなので、基本的に筋肉量があるほうが体重あたりの筋断面積も増え、体重あたりの筋力も増すので、一般論としてマッチョが遅いというのは成り立たないというか、主語?がデカいと思います。

    • 店長 より:

      コメントありがとうございます。

      仰る通り、極端な筋肉の場合や上半身ばかりみたいなバランスが悪い付き方の方が遅くなる傾向にあると思います。

      ですので、本記事では下記のように「過度のマッチョ」は動けない「可能性」があると記載させて頂きました。※室伏広治さんのような、ある種過度のマッチョで超動けるという方もいらっしゃいますので、傾向や可能性という記載にさせて頂いております。

      「一般人にある程度存在する範囲でなら、筋力がある分スピードもあるし、体も安定するので持久力があるのが普通だと思いますよ。」に関しましても同意見でございますので、
      「当たり前ですが、筋トレをしていない人よりも筋トレをしている人の方が強いです。」
      上述のような記載をさせて頂きました。

      ですが、マッチョの定義を明確に記載しておりませんでしたので、誤解を生む記述となり大変申し訳ございません。

      引き続きご意見、コメントのほどよろしくお願いいたします。

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