ジムの集客方法について【有名24時間ジム店長が実際に行っている方法をお伝え】

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ジムの集客方法で最適な方法について、皆さんはご存知でしょうか?

全国的に大流行した新型コロナウイルスにより、フィットネスジムの経営が厳しくなっている店舗が多いと思います。

会員様のフィットネスジムを選ぶ理由も、「場所」「会費」「設備」が大半であり、もう何もできない、これからどうしたらいいのかわからない、という人も中にはいるのではないでしょうか。

実際に僕達の店舗でも、新型コロナウイルスを理由に退会される方は多くおられます。
そんな中、2021年においても在籍数(会員数)は増加し、そして2024年である現在も在籍数は伸びております。

増やし続けることができたのは、運営面において様々な取り組みを行ったからになります。

この記事では、フィットネスジムを運営する方々へ、どんな運営を行っていけばいいのか、一つの参考になればと思います。

ジムの集客方法について【有名24時間ジム店長が実際に行っている方法をお伝え】

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MEO対策

MEO(Map Engine Optimization)とは、「マップエンジン最適化」と呼ばれます。

居酒屋やカラオケなどへ行く際にグループマップで近くの店舗を探し、写真や口コミを見ているかとおもいますが、そのことをMEOと言います。

僕達の店舗ではMEOの代表例である「Googleマイビジネス」「Yahoo!プレイス」に注力しております。
共通して行わなければいけないことが「写真投稿」「口コミ」です。

写真投稿

写真は、お客様が簡単にお店の情報を収集する重要なポイントです。

だからこそ、写真はきれいで鮮明な画像」「おしゃれな画像が重要です。

そもそも写真のない店舗や、汚い店舗に行こうとは思はないはずです。

口コミ

口コミとは、お客様が店舗の評価(他社の意見)を参考にする非常に重要なポイントです。

「口コミ数」「高評価」が重要です。

マップ上に①高評価で100件の口コミ、②低評価で2件の口コミだと、殆どの方が①高評価に行くと思います。

point
「きれいなでおしゃれな写真」を定期的に投稿する。
「高評価の口コミ」を集める。

具体的なおしゃれで綺麗な写真の撮影方法や、口コミの集め方なども今後は書いていきますので、お楽しみに。

紹介強化

紹介制度とは、お客様からのご紹介で店舗のことを知って頂き、入会に繋げる手段になります。よくある制度としては、ご友人様のご紹介での入会で50%offなどがあります。

紹介カード

僕達の店舗での紹介制度では、紹介いただくと紹介者&入会者共に50%offになります。

ここで重要なのが、いつ配るかです。

僕達は紹介カードを必ず、①ご入会時、②見学・体験時には必ず配布し、館内への設置も行います。
必ず配布することで累積され、今では紹介による入会は右肩上がりとなっております。

point
・紹介者、入会者共に割引にする
有効期限は設定しない
・各ご案内時に必ず配る

外観強化

お店の外観は、店舗を運営するうえで見落としがちですが、重要な運営内容になります。

内装がとても綺麗にできていても、見た目がボロボロで汚いと、そもそも人が近づくことはありません。

通行人が足を止め、入りたくなるような外観が必要です。

僕達の店舗では、高圧洗浄機での清掃植物の配置窓から館内が良く見えるかなど、様々な点において外観強化を行っております。

point
・自店舗だけでなく、近くの店舗も綺麗にする
・どんなサービスがあるか分かりやすいポスターを作成する。
無駄なPOPを除去する

店長
店長

僕の店舗ではこの看板を使用しています。

ホームページ強化

ホームページは現代のネット社会において、必ず見られます。

料金を確認する際、予約をする際、お問い合わせをする際など、全てがホームページからです。そのホームページが使いづらく、写真も少なく情報も少ない。

説明も長文で長々と分かりずらい。そんなお店には誰も行くことはありません。

だからこそ、「写真」「文章」最も拘るべきポイントになります。

写真

MEO対策と同様に、写真はお客様が簡単にお店の情報を収集する重要なポイントです。

「きれいで鮮明な画像」「おしゃれな画像」を心掛けましょう。

文章

キャンペーンや注意事項など、重要な内容が分かりづらく記載されている場合、そもそもお客様は見てくれません。さらに、最悪の事態ではお客様からのクレームに繋がります。

なので、本当に伝えたいことは何なのか、簡潔に分かりやすく記載する必要があります。

point
綺麗で鮮明な画像おしゃれな画像を心掛けて投稿する
・分かりやすく伝えたいことを簡潔に記載する

見学・体験リーフレット

入会を検討している方は、少なからず「館内を一度みて判断したい」「使ってみて判断したい」方が多くおられます。

見学に来られたお客様に対して、簡単に館内案内を行い、口頭で説明のみ行う店舗が多くあります。

ですが、何を伝えたいのか、どんなサービスがあるのか等の説明も口頭で行ってしますと、殆ど頭に入ってきません。

なので、「リーフレット」や「パンフレット」を使用してご案内することで、視覚情報として分かりやすくご説明することができます。
さらに、熟練スタッフと新人スタッフによる案内の差を無くし、再現性高くご入会に繋げる事ができます。

point
リーフレット、パンフレットを作成する。
・リーフレットに沿ったご案内することで、スタッフによる案内の差を無くす。

顧客分析システム

新規のご入会を獲得していくことは勿論大切ですが、既存の会員様が退会されることを抑止しなければ、在籍数は増えません。
また、フィットネスジムが全国的に急増している日本では、今後の新規入会を獲得することが今以上に困難になってきます。

だからこそ、今いるお客様を大切にしなければ行けません。

その為にも、お客様を知ることが最も重要です。

顧客分析システムを使用することで、お客様の「年齢別」「性別別」「職業別」「利用時間帯」等に分析を行うことで、ニーズに合ったサービスや企画等を行うことができます。

また、各スタッフによる「見学からの入会に繋げた件数」「体験からの入会に繋げた件数」「オプションの契約率」などスタッフごとの分析を行うことで、例えば30代の女性の入会に繋げることが出来ていないなどの対策を行うことができます。

point
・「年齢」「性別」「職業」など、お客様を知ること。
・各スタッフを含めて、「性別別」「年代別」「職業別」などの項目ごとに分析する。

在庫管理

新型コロナウイルスの影響などにより、以前より使用していた衛生用品(トイレットペーパーや除菌シート)などの消耗がとても多くなっております。

この時期に在庫不足になってからの発注では、到底間に合いません。

なので、必ず現在の在庫を管理する担当者やシステムが必要です。

在庫管理表

現状在庫は何個あるのか、何個あるべきなのか、何個不足しているのか、誰が見ても一目でわかる管理表のことです。

管理する項目としては、「現状在庫」「不足在庫」「適正在庫」「発注数」「消費数」「当月」「累計」ごとに記録します。

在庫管理表を使用する最大のメリットは、どのスタッフでもあるべき在庫数(適正在庫)に対して不足している在庫数を発注するだけで良いことです。

管理担当者がいなくても、在庫管理表を見るだけで「現状在庫」「不足在庫」などが分かるのです。

point
在庫管理表を使用する(作成する)
・今ある在庫や足りない在庫を、誰が見ても一目で分かるようにする

イベント管理

店舗運営において、新規入会キャンペーンでは新規のお客様に対してのサービスがありますが、今通って頂いている会員様へのサービスがありません。

そこで、イベントを実施する事で既存会員様へのサービスを行うことで、「他店との差別化」「顧客満足度の向上」を狙います。

僕達の店舗では、年間のイベントスケジュールを計画し、実際に数カ月に1度、抽選会などのイベントを行い、当選者には景品をお渡ししております。
景品には会費の割引や、オリジナルグッズ等の様々な形で還元しております。

そうすることで、会員様の継続在籍期間が毎月延びており退会者数も全国平均より数10人少ない結果を出すことが出来ております。

特に24時間型フィットネスジムは施設提供のみ行ってしまう事が多いですが、付加価値としてイベント等の実施も非常に効果的であると言えます。

point
・年間を通してイベントスケジュールを計画する
通っていて良かったと思えるようなイベントを実施する

まとめ

今回は、実際に僕達が行ってきた運営の中で、とりわけ「行いやすい」、「コストがかからず即効性の高い施作」な、オススメの運営をご紹介致しました。

フィットネスジムを運営するにあたって、様々なアプローチを行うことはとても重要です。
フィットネスジムが全国的に急増している現状では、他店との差別化自店舗の良さをしっかり伝えなければ行けません。

また、フィットネスジム運営は絶えず変化していきます。

2020年では新型コロナウイルスの影響により、フィットネスジムの運営は大きく変わりました。今後もオンライン化などにより、変化し続けていきます。

そんな中、「何を行えばいいのか分からない」「具体的な内容が知りたい」と言う方は、今後も是非この記事をご覧ください。

僕達は、フィットネスジムの店舗&副店長として、今後も様々な運営を行って参ります。

次回以降は大きくご紹介させて頂いた「各運営の具体的な実施方法」や「長期的視点での行わなければいけない施作」「最も効果のあった運営の紹介」などもご紹介予定ですので、是非お楽しみに!

店長
店長

僕の店舗ではこの看板を使用しています。

コメント

  1. […] 画像引用:Fitness Is Life […]

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