従業員のモチベーションを上げるコツについて、24時間ジム店長の意識しているポイントを解説致します。
売上をあげることでしょうか?経費を削減することでしょうか?
もちろん働くとなると沢山の困難が想像できるでしょう。
私が経験上一番難しかったのは、人と人との付き合いです。
どれだけ給料がいい職場でも、嫌いな人がいる職場は気持ちが滅入ります。
どれだけ頑張っても結果を出しても、周りが評価してくれないと仕事をしてる意味はありません。
また、その仕事をどれだけ気に入っていたとしても、人の出入りが激しい不安定な職場は不安が絶えません。
ですので、組織を運営するマネージャーは、必ず人材管理について把握しておく必要があります。
それに、皆さん職場環境が良いに越したことはないですよね。
では、今回はいい職場環境を形成する、重要な人材管理の報酬についてお話していきます。
実際に、店舗運営していくうえで、パート・アルバイトスタッフに報酬は必要なの?と思われている管理者も多いと思います。
主にフィットネスジムについてお伝えしていきますが、どの業種においても店舗運営をされている方は参考になるかと思いますので、是非ご覧ください。
従業員のモチベーションを上げるコツとは!24時間ジム店長の意識しているポイント解説!
従業員のモチベーションを上げるコツ
皆さんが働くうえでお金ってとても大切ですよね。
フィットネスジムで働くパート・アルバイトスタッフも、お金はとても大切です。
お金の中でも、今回は報酬についてなのですが、仕事での報酬と聞くとボーナスなどをイメージする方が多いと思います。
ボーナスも勿論ですが今回は、「報奨金・インセンティブ」「資格」についてご案内します。
報奨金・インセンティブ
月ごとの行動数や目標達成率に対して、どこまでコミットできたかを計測し、優秀なスタッフに対して報奨金をお渡しすると言う制度です。
計測事項は、「見学からの即入会率」「パーソナルトレーニング獲得数」「案内満足度」など様々な項目を月ごとに設定することをお勧めします。
また、僕たちの店舗では、スタッフの方に複数のイベント企画していただきます。
その中で優秀なものを実際に実施し、実施した案を考案したスタッフの方へ報奨金をお渡ししています。
資格制度
働く上で店舗に有益になる資格を設定し、その資格を有しているスタッフは給与のベースアップを行います。
また、その資格を取得に必要な経費等は条件付きで、店舗負担致します。
そうすることで、有資格者が増え、店舗スタッフのクオリティも向上させることができます。
まとめ
今回は、フィットネスジムで活用できる人材管理の報酬についてのお話をさせていただきました。
僕はフィットネスジムの運営していますが、以前は一部上場企業の人事部で働いていました。
その当時は様々な相談を受けていましたが、人材の問題についての相談が殆どでした。
現在の運営しているフィットネスジムでも現場スタッフから受ける相談も、人と人との問題ばかりです。
本当にフィットネスジムで報酬なんて設定する必要があるのか?と言われれば、その環境次第としか言いようがありません。
しかし、行っている店舗と、そうでない店舗では大きな差が生まれていることを決して忘れないでください。
僕達は、様々な会議をおこない、試行錯誤の末、様々な問題を乗り越えることで、いい職場環境ってできると思っています。
スタッフは立派な資産ですし、感情を持っています。
モチベーションなんて言葉で表現していいかわかりませんが、スタッフの方が気持ちよく仕事をできる環境を作るのが責任者の一番の仕事だと思っています。
ですので、まだ行っていない人は、「面倒だ」「必要ない」と言わず、今回の記事をきっかけに考えていただければ幸いです。
また、人材管理について他の記事もあげていますので、是非ご覧ください!
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