皆さんが、店舗を運営していく上で難しいことって何が想像できますか?
売上をあげることでしょうか?経費を削減することでしょうか?
もちろん働くとなると沢山の困難が想像できるでしょう。
私が経験上一番難しかったのは、人と人との付き合いです。
どれだけ給料がいい職場でも、嫌いな人がいる職場は気持ちが滅入ります。
どれだけ頑張っても結果を出しても、周りが評価してくれないと仕事をしてる意味はありません。
また、その仕事をどれだけ気に入っていたとしても、人の出入りが激しい不安定な職場は不安が絶えません。
ですので、組織を運営するマネージャーは、必ず人材管理について把握しておく必要があります。
それに、皆さん働くってなると、いい職場環境に越したことはないですよね。
では、今回はいい職場環境を形成する重要な人材管理の福利厚生についてお話していきます。
実際に、店舗を運営していくうえで、パート・アルバイトスタッフに報酬は必要なの?って思っている管理者もきっと多いですよね。
実はパート・アルバイトスタッフの方が、福利厚生が重要だったリします。
主にフィットネスジムについてお伝えしていきますが、どの業種においても店舗運営をされている方は参考になるかと思いますので、是非ご覧ください。
フィットネスジムの正社員の福利厚生について、24時間ジム店長が教えるます。
フィットネスジムの福利厚生
福利厚生はパート・アルバイトスタッフにとって、何よりも大切だといっても過言ではありません。
パート・アルバイトスタッフとして働いているほとんどの人のほとんどが、安定して働くことができる場所を求めています。福利厚生はその安定に働くためにとても大切です。
「法定福利厚生」は実施するのがもちろんですので、今回はその中でも「手当」「補助」「社内イベント」につてい見ていきましょう。
手当

残業や休日出勤手当などの、法律上発生する手当は必ず支給しましょう。
それ以外も、「通勤手当」「家族手当」「皆勤手当」など、スタッフが安定かつ有効に活用できる手当は用意することをおススメします。
出産や結婚での礼金や、家族は施設を割安で使うことができるなどは準備しておきましょう。
ここで働いていて良かったなとスタッフの方に思っていただける手当は特におススメです。
補助

働く上で必要になる資格や、持っていると有効に活用できる資格の取得は、会社から補助することをおススメします。
何か理由をつけて行動を起こさない人が多いですが、後押しがあることによって大きく成長を遂げる人も中にはいます。
「そこまで店舗がサポートする必要があるのか?」と思う方もいると思いますが、質の高いスタッフしか働いていない店舗は、放置していても運営数値は上がっていきますので、補助に対しては惜しみなく投資することを強くおススメします。
社内イベント

ジムのスタッフに参加してもらう社内イベントは定期的行うことをおススメします。
シフトの関係上あまり被らないスタッフ間の交流や、仕事の事を考えずプライベートの話ができるため、より良い職場環境の形成に繋がります。
また、普段の業務を称えて表彰する機会や、複数店舗ある場合は、会社全体での交流も図ることができます。
ですが、休みの日まで職場の人たちに時間を使いたくないという人もいるかもしれませんので、そんな時は色々な角度からイベントを考えましょう!
立食パーティーでも、釣りでも、ゲーム大会でも、本当に何でも良いんです。
来たくなるイベントを考えるのも、管理者の仕事の1つであると、僕たちは思っています。
まとめ
今回は、フィットネスジムで活用できる人材管理の福利厚生についてのお話をさせていただきました。
僕は今フィットネスジムを運営していますが、以前は一部上場企業の、人事部にて働いていました。
その当時は様々な相談を受けていましたが、人材の問題についての相談が殆どでした。現在の運営しているフィットネスジムでも現場スタッフから受ける相談も、人と人との問題ばかりです。
パート・アルバイトスタッフは常に安定を求めていますし、それと同時に今よりも良い場所を求めているのです。
なので、スタッフの入れ替わりも発生しますし、店舗側も変わりなんてまた探せば良いと思っている人が多いです。
ですが、それではスタッフの質は向上しないので、サービスの向上は難しく、採用や教育に使ったお金も無駄になってしましますので、スタッフの皆さんには「安定していて」「ここで働いていて良かったな」と思ってもらう必要があるのです。
スタッフは立派な資産ですし、感情を持っています。
モチベーションなんて言葉で表現していいかわかりませんが、スタッフの方が気持ちよく仕事をできる環境を作るのが責任者の一番の仕事だと思っています。
ですので、まだ行っていない人は、面倒だ、必要ないといわず、今回の記事を受けて考えていただければ幸いです。
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