ドラムの消費カロリーやダイエット効果について、皆さんはご存知でしょうか?

ドラムってバンド演奏の中でもかなりハードで消費カロリーも高そうに見えますよね。
スティックを連続かつ高速で叩き続けるドラムは消費カロリーも高く、もしかしたらダイエットに活用できるのではないかと考えた方も少なくないと思います。
そんなドラムの消費カリーはどの程度なのか。
また、ダイエットとして活用できるのか。
今回は、ドラムの消費カロリーとは!ダイエットとして活用できるのか、プロトレーナーが解説します!
ドラムの消費カロリーとは!ダイエットとして活用できるのか、プロトレーナーが解説します!
ドラムの消費カロリーとは?

早速本題ですが、ドラムの消費カロリーは1時間あたり「約239.4kcal」です。
METsを利用した消費カロリーの算出方法は下記の式によって導き出すことが可能です。
METs(運動強度) × 体重(kg)× 運動時間(h)× 1.05

METs(運動強度)とは、安静時の状態で消費されるエネルギーを1として、各運動がどの程度の運動強度なのかを数値化したものになります。
ドラムのMETs値は3.8となっており、音楽関係の中では最も多い数値です(ギター演奏は3.0METs、キーボード演奏は2.0METsとなっています)。
体重60kgの人が1時間ドラムを演奏する場合、下記の計算式から消費カロリーは「239.4kcal」となります。
3.8(METs)× 60(kg)× 1(h)× 1.05
なので、ドラムを1時間演奏した場合は「約239.4kcal」となります。
ドラムでダイエットは可能なのか?

結論から申し上げると、ドラムをダイエットとして活用することは可能です。
ですが、かなり効率の悪い方法だと言わざるを得ません。

理由は、ドラムを行うことによって得られる「消費カロリーの少なさ」です。
ドラムの消費カロリーは体重60kgの男性が1時間演奏を行なっても239.4kcalです。
この数値は少し早めのウォーキングよりも少ない消費カロリーです。
少し早めのウォーキングを1時間行なった時の消費カロリーはおおよそ252kcalなので、ドラムを1時間叩き続けることよりも少し早めのウォーキングを1時間行う方が、継続しやすく、かつ、消費カロリーも多くなりダイエット成功に近づきやすくなります。

本気で痩せたい方は、ドラムを1時間叩き続けるよりも、他の有酸素運動やスポーツ、筋トレなどを行なった方が得策でしょう。
ただし、ドラムは楽しく演奏しながら行うことができるのが良い点です。
有酸素運動やスポーツをしていても、ドラム演奏を行うことは可能なので、ドラム単体でダイエットを行うのではなく、他の運動などと組み合わせて行えば、効率よくダイエットが進むかもしれません。
ビートドラムダイエットとは?

ドラムにはダイエット効果がないことがおわかりいただけたと思いますが、「ビートドラムダイエット」というダイエット方法があることをご存知でしょうか?
「ビートドラムダイエット」は、2017年にロサンゼルスから日本に入ってきた新しいダイエット方法です。
45分間、温度32度、湿度50度の暗闇の部屋の中で、全身運動を行いながらドラムで使用するスティックを振り回すというダイエット方法です。

一見馬鹿げたダイエット方法に見えますが、全身運動を行うため、かなりの運動量と消費カロリーになり、ダイエット効果も高いとされています。
日本でもビートドラムダイエット導入されているお店もあるのです。
https://www.hotyoga-loive.com/information/bdd3-0
音楽に合わせて体を動かすため、ダイエット効果の他にストレス発散効果も期待できます。
暗闇の中で行うため、女性も周りの目を気にすることなく、汗をかきながら運動を行うため、女性にも大人気のダイエット方法の一つです。
ドラムをダイエットに活用する際の注意事項

ドラムにはダイエット効果はありませんが、それでもドラムを活用してダイエットを行いたいと考えている人に、ドラムをダイエット方法として活用する際の注意事項を解説したいと思います。
ドラムだけでダイエットはできない
一つ目は、「ドラムだけでダイエットはできない」ということをしっかりと理解しておくことです。
これが最も大切な項目になります。

ドラムは消費カロリーが少ない(有酸素運動よりも消費カロリーが低く、効率が悪い)ことを理解した上で取り入れましょう。ダイエットを成功させるためには、ドラム以外の部分で頑張る必要があります。
食事の摂取量を落として摂取カロリーを抑えたり、ドラム以外の運動をプラスで行うことでダイエットは成功しやすくなるでしょう。
ドラムはあくまでもストレス発散+少量の消費カロリーがある程度に理解しておく必要があります。
準備運動を必ず行う
二つ目は、「準備運動を必ず行う」ことです。
特に肩、腕周りの準備運動は必須です。ドラムはスティックを振り回して行うため、腕と肩を積極的に動かします。

筋肉にかかる振動はそこまで強くありませんが、長い時間叩き続けるため、ダメージが蓄積して、翌日腕が上がらなかったり、筋肉痛のような痛みが発生したりする可能性があります。
特に初心者は、動きに慣れていないため、ダメージが顕著に現れる場合があります。ドラム演奏をする際は、しっかりと準備運動をしてから望むと良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、「ドラムの消費カロリーとは!ダイエットとして活用できるのか」について、プロトレーナーの視点から解説しました。
まとめると、ドラムはダイエットには最適ではないが、楽しみながらできる為、本気で目指す方ではなく少しづつ目指していきたい方などに向いています。
楽器の中では比較的体を動かすものではありますが、その消費カロリーはたかが知れたもの。ドラムを演奏してダイエットを行うよりも、別の有酸素運動やスポーツ、筋トレをしてダイエットを行なった方が効率が良いです。

ただ、ドラムを叩くことで、ストレス発散ができるという点においては、ダイエット成功の手助けにはなるかも知れません。
今ではビートドラムダイエットなども流行ってきており、様々な形でダイエットを助ける方法があります。
ぜひ機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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