初心者が失敗しないジムの選び方について、皆さんはご存知でしょうか?
「運動不足を解消したい」
日本の成人の方で、運動不足を感じている人は80%以上に言われています。
ですが、ほとんどの人が、その不安を行動に移せていません。
事実、それは数字にも現れていて、2024年における現在でも日本人のフィットネス人口は約3%(フィットネス参加率)とされています。これは非常に少ない数字です。
行動に写すことができない理由はなのですが、「忙しい」「あまり優先順位が高くない」など人それぞれ色々あると思います。
ですが、中には本当に運動をしたいのだけれど、「どこで行えばいいかわからない」という人がいるのではないしょうか?
そんな方々に、僕は自信を持ってフィットネスジムをお勧めします。
今回はフィットネスジムに通いたいがどこにいけばわからないという方々に、あらゆるフィットネスジムを通い尽くした僕たちが、様々なフィットネスジムの業態に対して、「フィットネスジムを選ぶポイント」「フィットネスジムを選ぶ際に知っておきたい内容」をご紹介いたします。
初心者が失敗しないジムの選び方を24時間ジム店長が解説します。
初心者が失敗しないジムの選び方
まずは知っていただきたいのが、フィットネスジムの種類です。
フィットネスジムと一言にいっても様々な業態があるので、そちらを一緒に見ていきましょう。
総合型フィットネスジム
ジムエリアだけでなく、プールやスタジオも完備した、世間一般の方々がイメージする一番ポピュラーな業態です。
有名なジムだと、「ティップネス」「セントラルスポーツ」「ルネサンススポーツ」「東急スポーツオアシス」「ジョイフィット」などがあります。
24時間型フィットネスジム
ジムエリアのみの業態が多く、コンパクトにまとまっている業態がほとんど。
一番の特徴は、24時間年中無休で利用できる点です。
有名なジムだと、「エニタイムフィットネス」「チョコザップ」「フィットプレイス」「ジョイフィット24」「FIT24」などがあります。
パーソナルジム
パーソナルトレーナーとマンツーマンでトレーニングをおこなう業態。
ほかの業態に比べてコストはかかるが、サポートは随一で、初心者におすすめ。
有名なジムだと、「ライザップ」「シナジム」「ライジング」などがあります。
サーキットジム
グループで一定時間のエクササイズをおこなう業態。
集団でおこなうので、コミュニティーが生まれやすく、楽しんでトレーニングを行える。
有名なジムだと、「カーブス」などがあります。
クロスフィット
高強度のエクササイズをグループで一定時間おこなう業態。
決められた短時間に高強度のエクササイズを行うので、疲労感は強いが、達成感は高い。
ヨガスタジオ
呼吸法と正姿勢を用いて、心身のバランスを整える業態。他のフィットネスに比べて強度は低いが、様々な副次的効果があるとされている。
有名なジムだと、「LAVA」や「zen place yoga」「ホットヨガスタジオ CALDO」などがあります。
暗闇形・EDM系スタジオ
非日常を味わい、楽しみながらエクササイズをおこなう業態。バイクやトランポリンなど様々な種類があり、後発のフィットネス形態。
有名なジムだと、「FEELCYCLE」や「b-monster UMEDA」などがあります。
これだけの種類の業態があります。他にも最新の業態があるかもしれませんが、大きくこの7種類です。ご自身の目的に合わせて業態を選びましょう。
次に、フィットネスジム選びはこの業態ごとに、ブランド事に特徴があります。
これらを把握することは大変ですよね?
ですので続いては、ポイントごとにどのようなフィットネスジムを選ぶべきなのかを見ていきましょう。
フィットネスジムを選ぶポイント
フィットネスジムを選ぶ理由は様々にあります。
特にここは僕達が思う、抑えておくべきという点を7個あげてみました。
会費
経済的に通うことは可能か。また、その会費を支払う価値が、フィットネスジムはあるのかを判断する必要があります。さらに、違約金等もしっかりチェックする様にしましょう。
場所
自宅や職場からの距離はどの程度離れているのか?現実的にその場所に通うことは可能なのか?車で向かう場合は自分がジムに行く時間帯の交通状況や駐車場の混み具合も見ておくといいでしょう。
時間
もし素晴らしいフィットネスジムだったとしても、自分の生活習慣に合わず、通うことができなければ意味がありません。なので、営業時間は把握しておきましょう。
サポート
入会した後のサービスの有無はどうなのか。入会したらその後は自分1人で行わなければならないのか?なども判断しましょう。特に初心者の方の場合は、しっかりしたサポートがある店舗を選ぶ様にしましょう。
設備
自分が望むべき効果を得ることができる設備は揃っているか。また、混雑状況はどの程度なのか。エクササイズをおこなう際に、待ち時間は発生するのか。
衛生面
ジムの各所は汚れていないか。掃除は行き届いているのか。変な匂いはしないかなど、衛生面も非常にモチベーションに直結します。
なので、綺麗な店舗に行く様にしましょう。特に水回り(シャワー、洗面台)などのチェックをするといいと思います。
客層
厄介な会員さんがいないかは本当に大切です。
最低限のルールも守ることができない方も中にはいらっしゃいます。人が集まる場所でトラブルは発生するものですが、最善の注意を払うべきであり、要チェックです。
以上フィットネスジムを選ぶポイント7つを挙げさせていただきました。
僕たちは、入会する前はこの7つを把握しておくことを強くおすすめします。
ですが、実はまだ知っておくべき必要があることがあります。
次はそちらも見ていきましょう。
知っておきたいポイント
ネットで調べれば、様々な情報がありますが、実際通ってみないことには、わからないことがほとんどです。
なので、ここでは実際に通ったが、すぐに辞めてしまう理由についても見ていきましょう。
通う時間がない
入会したは良いものの、いざ通うとなると自分の生活習慣とフィットネスジムの営業時間が噛み合わず辞めてしまう。
環境の変化(引越し転勤)
引越しや転勤といった、今ある生活環境の変化により、通えなくなる状態になってしまいます。
飽きた、効果がなかった
数ヶ月通ったは良いものの、飽きが来てしまった。または効果の実感がなく、運動している理由がわからなくなり辞めてしまいます。
通い辛い場所
通いたい気持ちはあるものの、場所が現実的に通うことが難しいためなくなくやめてしまいます。
設備・サービスに問題があった
通うあたってフィットネスジムに問題があった場合、こちらも辞めてしまいます。
以上がフィットネスジムをやめてしまう理由です。
これらも加味して選ぶことで、より自分に合ったフィットネスジムに通うことができます。
まとめ
今回はフィットネスジムの「種類」「選ぶポイント」「辞めてしまう理由」をお伝えしてきました。
実際にフィットネスジムを選ぶとなると、自分の生活習慣上、通うことは可能なのか?
実際に効果がでる運動習慣をおこなうことは可能なのか?そのジムではどんなことができ、どんな人が通っているのか?
様々な考えるべきことが出てくると思います。
フィットネスジムへ支払うお金は安くはありません。
また、お金の支払いは月会費制のところがほとんどですので、継続的に出資しなければいけません。
フィットネスジム選びは非常に難しいです。
いろんな要素があるからこそ、本当に自分の環境にあったジム選びが大切が必要です。だからこそ、ジムを選ぶ際は「必ず見学に行きましょう」
現在の広告やネットの情報は様々加工がかけられていることが多く、実際に行ってみると期待外れなんてことは山の様にあります。
実際に、僕たちも本当に沢山のフィットネスジムに赴きましたが、自分が望む様な場所だったことは本当に少ないです。
そこで、見学に行く時間がどうしても取れないと言う方は、次回以降の記事も読んでみてください。
今後はさらに細かいフィットネスジムの選ぶポイントをご紹介いたします。
また、「業態」「目的」「地域」ごとのおすすめまで用意していますので、もっと様々な比較からフィットネスジムを選びたい人は次回以降もお楽しみに!
コメント