プロテインバーは間食の置き換えに最適なのか、正しい活用方法について皆さんはご存知でしょうか?
よく、こんな疑問が出てくると思います。
・プロテインバーで置き換えダイエットしたら痩せる?
・プロテインバーを食べたらダイエットになる?
コンビニやドラッグストア、スーパーなどでたくさんの種類が販売されていて、手軽に持ち運べるのでとても便利です。おいしくて食べやすいし、毎日続けられそうだから、置き換えダイエットができるのではと気になりますよね。
この記事では、プロテインバーの特徴と注意点についてお伝えします。
プロテインバーの基礎知識を知ることで、正しくダイエットに活用できますので、運動と合わせたうえでプロテインバーを摂取し、ダイエットに取り組みましょう。
今回は、プロテインバーは間食の置き換えに最適?正しい活用方法についてご紹介いたします!
プロテインバーは間食の置き換えに最適?正しい活用方法についてトレーナー解説!
プロテインバーが間食の置き換えに最適な理由:3選
運動はするけど間食をする習慣がなかなかやめられない、もしくは食事制限をしたいけど間食できないのはつらいと悩んでいる方はお菓子から、プロテインバーに切り替えてみましょう。
おすすめの理由を3つ解説します。
お菓子を食べることと同じくらい満足感がある
プロテインバーは種類が豊富で、ブラウニータイプやウエハース、グラノーラやソフトクッキータイプなど食べ応えがあります。
一般的なお菓子と比べると、甘味や味の違いがほとんどないものが多いです。
味の種類もチョコやチーズ、バナナやバニラなど色々選べるので飽きずに食べられます。
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お菓子より満腹感があり、腹持ちがいい
プロテインバーの中には、食物繊維が含まれているものもあります。
食物繊維は糖の吸収をゆるやかにし血糖値が上がりづらく、消化に時間がかかるため空腹を感じにくいです。
また、噛み応えがある商品が多いのもプロテインバーの特徴で、よく噛むことにより満腹中枢が刺激され少量でも満腹感を得ることができます。
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理想の間食カロリー(200kcal)以内の製品が多い
一般的に理想と言われる間食のカロリーは200kcalです。
プロテインバーは大体150kcal〜200kcal以内で作られているものがほとんどです。
普通のお菓子は量や質に注意して食べないと、すぐに200kcalを超えますが、プロテインバーは1本約200kcalとわかりやすいです。
1日1本と本数を守って食べると、間食の理想カロリーをオーバーするリスクは低いと言えます。
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プロテインバーって何?
間食の置き換えに最適なプロテインバーは、プロテインドリンクが苦手な人でもタンパク質を摂取しやすく、食べやすい便利な食品です。
製品によって違いはありますが、「どのような特徴があるのか」「食べる際はどのような点に気をつけたらいいのか」について解説します。
プロテインバーの特徴
プロテインバーは、タンパク質を効率よく摂取できるように作られた栄養補助食品です。
主に大豆タンパクや、乳成分のタンパク質からできており、製品によりますが1本150kcal〜200kcalです。タンパク質の量も様々で、おおよそ1本あたり10g〜15g、中には20gを超えるものもあります。
理想とされている1日のタンパク質の摂取量の目安(運動しない成人男女)は、体重1㎏あたり1gです。
体重や食生活、どれくらいの運動をしているのか、を考えてプロテインバーから補う量を考えるといいでしょう。効率よく取りたい場合は15g以上の製品がおすすめです。
タンパク質自体は、鶏むね肉や大豆などのように水分が少なく、硬くて食べにくいものが多いです。
食べにくさを改善するために油分や甘味を足すなどして、味付けを工夫することがおすすめです。
そのため、タンパク質の量が増えると、プロテインバーの糖質・脂質とカロリーも増える傾向にあります。
一方で、タンパク質が10gの少なめのものを選ぶと、プロテインバーのカロリーは減ります。
しかし、満足感はあまり良くない傾向にあったり、質はお菓子と大きく変わらないものが多いなど、それぞれに特徴があります。
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プロテインバーの気になる点
甘味もあっておいしく食べられるプロテインバーですが、製品の成分表を必ず確認するようにしましょう。
タンパク質が含まれていても、脂質・糖質も高めという製品があるためです。
カロリーは200kcal以内でも、脂質が10g以上あるという一般的なお菓子と変わらない商品もあります。特にナッツ類が多く含まれているものは、糖質・脂質も高くなるので注意をしましょう。
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プロテインバーは「栄養補助食品」として取ろう
プロテインバーは、タンパク質を手軽に摂取できるように作られたもので、ダイエット食品ではありません。
また、タンパク質を取ると痩せる、というものではなく、筋肉量を増やして痩せやすい体を作るうえでは、運動がとても重要です。
プロテインバーを一食に置き換えたい時は?
プロテインバーは間食の置き換えに有効ですが、一食全てに置き換えることはあまりおすすめできません。
プロテインバーは完全食ではないので、栄養のバランスが崩れるためです。
一食に取り入れたい時は、プロテインバーと野菜たっぷりのサラダやサンドイッチ、具沢山のスープ、などビタミン・ミネラル類などを他の食事から取るようにしましょう。
「プロテインバー」+「食事」+「運動」で続けるダイエットを
プロテインバーだけを食べれば必ず痩せるものではありませんが、運動前後に摂取することで効果を発揮します。
運動前に強い空腹感があり、運動へ集中できない時に量を調整して食べると集中力を上げてくれます。長いウォーキングや登山など、持続するパワーが必要な時にエネルギー源となり、また疲労した筋肉を修復するなどの効果も。
食べ過ぎないように気をつけると、運動パフォーマンスを上げる良い食品になります。
3食のバランスと、カロリーの量と運動をうまく組み合わせるとダイエット効果が期待できます。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、プロテインバーは間食の置き換えに最適?正しい活用方法について解説致しました。
結論、プロテインバーを間食として置き換えをするダイエットは可能です。
しかし、プロテインバーを食べれば確実に「ダイエットが成功する」「減量できる」というものではありません。
あくまでもタンパク質に特化した栄養補助食品であり、カロリーはもちろん、脂質・糖質も含まれています。製品の成分表をよく確認し、食生活の一部として取り入れてみましょう。
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1日1本、もしくはハードな筋トレや運動をしている場合は2本までが適量です。
運動を日常的に取り入れたうえで、プロテインバーを正しく活用しダイエット成功へとつなげましょう。
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