皆さんは、「焼肉」の筋トレへの効果についてご存知でしょうか?
筋トレと聞くと、大抵の方は家で腹筋、腕立て伏せをおこなったり、ジムで器具を使ってトレーニングすることを想像するのではないでしょうか。ですが、いくらトレーニングしても筋肉が中々つかない…という方も中にはいるかと思います。
筋力をつけるためには、「食べる」ことは重要なトレーニングの1つです。
では、何を食べればいいんでしょうか?よく言われるのが「焼肉」です!
この記事では、焼肉と筋トレの関係性が分かり、実際に取り入れていければ筋力増量が効果的になるはずです。
なので今回は、焼肉は筋力増量に効果的⁈焼肉と筋トレの効果を解説致します!
焼肉は筋力増量に効果的⁈焼肉と筋トレの効果を解説!
筋トレと焼肉の効果について
焼肉は「タンパク質」を摂取しやすいという点では、とても効果のある食事ですが、食材の選び方を間違ってしまうと筋トレの効果を下げてしまう可能性があります。
筋肉を鍛える上でタンパク質というのは欠かせない栄養素ではありますが、それと同時に「脂質」も多く含まれています。
筋トレをする前に焼肉を食べに行って、タンパク質を摂取する際に炭水化物であるご飯や、脂質の多い肉を選んでしまうことで筋トレの効果が薄れてしまったり、太ってしまう原因に繋がります。
肉の知識を深めよう
筋トレの効果を高めるためには「肉の知識」を深めることが大切です。
筋トレをしている人の多くが「プロテイン」を飲んで、タンパク質を摂取していますが、焼肉はそれ以上の効果を得るチャンスでもあります。
焼肉と一言でいっても、カルビ・ロース・ハラミといったように様々な部位に分かれています。
部位によってタンパク質・脂質・炭水化物など成分の違いがありますので、下記の表をご覧ください。
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | |
鶏むね肉 | 100 | 23 | 2 | 0 |
鶏もも肉 | 200 | 16 | 14 | 0 |
牛ロース | 240 | 18 | 18 | 0 |
カルビ | 370 | 14 | 33 | 0 |
ハラミ | 300 | 15 | 25 | 0 |
レバー | 130 | 20 | 4 | 4 |
牛タン | 350 | 13 | 30 | 0 |
ホルモン | 160 | 10 | 13 | 0 |
ハツ | 140 | 16 | 7 | 0 |
ミノ | 180 | 24 | 7 | 0 |
ランプ | 120 | 18 | 16 | 0 |
トントロ | 390 | 14 | 35 | 0 |
豚ロース | 260 | 19 | 19 | 0 |
上記の通り、タンパク質が多く摂れて、脂質が低いのが「鶏むね肉」です。
他には「レバー」や「ハツ・ミノ」などの部位もタンパク質が多く、脂質が低い部類に入っています。
ですが、筋トレをした後に焼肉で食事をして、カルビやハラミといったような部位を食べることができないのが嫌だという人も多いと思います。
次に、100グラム食べた場合のカロリーも大きく違いがあります。
一番カロリーが多いのはトントロで、次にカルビが多いです。
なので、普通に食事を楽しみながら筋トレの効果を高めたいという人は「ハラミ」であれば問題ありません。
勿論、脂質が少ないわけではないので食べ過ぎはNGです。
◆筋トレにたんぱく質は「不要」?良い影響や悪影響、効果について。
なぜ筋力増量に焼肉が良いのか
脂質を多く含んでいる部位や、カロリーが多いものを選んでしまうと「体脂肪」が急増してしまい、筋肉より脂肪が多くついてしまうため、筋力を低下させてしまう原因につながります。
なので、焼肉を食べに行く際に間違った食べ方をしてしまうと、筋トレに悪影響を与えてしまいます。
しかし、脂質が少ない赤身肉や鶏むね肉など、タンパク質が多く含まれている成分を多く摂取できる焼肉は筋力増量に向いている食事だと言えます。
またタンパク質以外にも、筋トレをする上で重要な「クレアチン」という栄養素も焼肉には多く含まれています。
食事をすることで筋トレをする際に必要になるエネルギーを摂取出来るため、オススメです。
◆バルクアップの食事でおすすめは?気になる疑問にプロのトレーナーが答えます。
オススメの焼肉部位について
筋トレは「筋力増量」をしたい人、「体重減量」をしたい人など、筋トレをする理由が異なります。
焼肉を食べる際には、極力「タレ」を使うのは辞めたほうが良いです。
また、野菜も一緒に摂取することで、バランスよく栄養をとることが出来ます。
なので、焼肉をメインで食べるのは良いですが、同時にバランスも考えながら食べるようにしてください。
・筋力増量に影響がある部位
筋力増量に影響がある部位について紹介をします。
・鶏むね肉
・ミノ
・牛ロース
・ハラミ
上記のような部位はタンパク質が多いです。
ですが、タンパク質だけを多く摂取すればいいというわけではなく、「カロリー」も多く含んでいた方が良いです。カロリーは多い程太ると考えている人も多いと思いますが、筋トレをする上で「エネルギー」も重要です。
カロリーを多く摂取して、体重を維持しながら筋力を増やすことが必要になるため、上記のような部位の食事をするようにしてください。
また、体重を減らしたい人は、カロリーが低く、タンパク質の多い部位を選ぶようにしてみてください。
◆【解説】バルクアップにプロテインって必要?飲むべき理由とは?
オススメ部位ランキング
焼肉で食事をする上で、オススメできる部位をランキング形式で紹介をしていきます。
第3位:牛ロース
第3位は「牛ロース」です。
筋トレ後に焼肉で食事する上で、カロリーとタンパク質がバランス良くとれている部位なのでおすすめです。
第2位:ミノ
第2位は「ミノ」です。
タンパク質が高く、低カロリーなので筋トレに向いている部位です。
また、ミノは咀嚼回数が多くなるため、減量中の人にもオススメな部位となっています。
第1位:ハツ
第1位は「ハツ」です。
ハツはタンパク質が多く、脂質が少ないのが特徴的です。
また、カルビやロースなど、一般的に注文をする部位に近い味なので食べやすいのが特徴です。
◆バルクアップに最適な食事の回数とは?【増量のプロがお答え】
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、焼肉は筋力増量に効果的⁈焼肉と筋トレの効果を解説致しました!
焼肉がいかに、筋力増量に効果的であるか理解頂けたと思いますが、1つ注意があります。
いくら焼肉がよいからといっても食べ過ぎはよくないです。適度な量を食べることが健康的に重要です。
焼肉にはビールが合いますが、せっかく鍛えてるのにビールを飲みすぎたら意味がないです。
適切な量を摂取し、効率よく筋肉を成長させていきましょう!
筋力増量は簡単なことではないですが、少しでも皆さんが効果的な筋トレができることを応援してます!
最後に、僕自身のバルクアップに必要な「知識」「経験」「考え」すべてをnoteにまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
noteでは、
「具体的な食事の頻度、メニュー内容、意識している事」
「筋トレの具体的メニュー、トレーニング理論、部位分けや重量設定など」
「体のケアの具体的方法、心掛けていること」
などなど、より詳細なところまでご紹介しています。
以下リンクです。
このnoteは、バルクアップ・増量や筋力アップを成功させて欲しい思いにこだわっております。
ですので、ダイエットを目的としている方、細身になりたい方は購入しないでください。
「筋肉を付けたい」「食べても体重が増えない方」「デカくなりたい方」「力強くなりたい方」等の方には必ず有益です。
もしこの記事が参考になったと思った方は是非、高評価&コメントをお願い致します。
コメント