シェイカーにある「バネ」の使い方や意味を、皆さんはご存知でしょうか?
よくプロテインを混ぜるシェイカーやブレンダーボトルの中には、金属の丸いバネが付属で入っていることがあります。
実はあのバネは、プロテインの溶けを良くし、粉のダマをなくす働きがある必要なものなのです。
なので、今回はシェイカーにあるバネの使い方や意味、注意点についてプロのトレーナーが解説させて頂きます。
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シェイカーにあるバネの使い方!意味や注意点をプロのトレーナーが解説します。
シェイカーにあるバネの意味
まず、あの丸いバネの正体は「シェイカーボール」です。
シェイカーボールとは、プロテインパウダーが水や牛乳に混ざりやすくするためのものです。
このバネがシェイカー内で暴れまわることでダマを潰し、パウダーの溶けをよくするのです。
ダマが残ると、飲む時に口の中で口当たりが悪くなり、非常に美味しくなくなってしまうのです。
シェイカーボールを使った飲み方、使い方
今回はシェイカーボールの使用方法について解説します。
特に難しいことはありません。
めちゃくちゃ簡単なので、是非参考にしてください。
◆プロテインの適切な摂取回数についてはこちらのご覧ください。
シェイカーに水や牛乳を入れる
まずはシェイカーに水を入れます。※水が先です。
よくシェイカーにパウダーを入れた状態で水を入れる人がいますが、水は先に入れるべきです。
後に入れてしまうと、水とパウダーがうまく混ざらず、ダマができやすくなるのです。
プロテインパウダーを入れる
水を先に入れた状態で、プロテインパウダーを入れます。
※マルトデキストリンやクレアチンなど、このタイミングで混ぜてしまうのもお勧めです!
◆プロテインを選ぶ基準やお勧めのプロテインはこちらの記事を参考にしてください。
シェイカーボール(バネ)を入れる
シェイカーボールは最初から入れておいても良いですが、単純にボールをシェイカー内に入れるだけです。
ほんと、これだけです!(笑)
基本的に入れておくことでメリットがあるので、特別な使用方法などは無いのです。
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混ぜる
通常通り混ぜるだけです!
シェイカー内にボールがあるので、そのシェイカーボールが内部で激しく動きます。そうすることで、ダマになってしまっている粉にぶつかって細かくしてくれるのです。
なので、普通にシェイクするよりもしっかり混ざるので、滑らかな口当たりになって非常に美味しくなります。
注意点、デメリット
シェイカーボールはダマをなくし、綺麗にパウダーを溶かしてくれる素晴らしいアイテムですが、注意点やデメリットもあるのです。
今回は、シェイカーボールを使用しない方のお声をまとめてみましたので、参考にしてください。
音がうるさい
プラスチック製のシェイカー容器と金属のバネが激しくぶつかるので音が非常に大きく鳴ります。
なので、場所やタイミングによってはシャカシャカうるさいと周りの方の迷惑になることがあります。
洗い物が増える
シェイカーだけの持ち運びで良かったものが、新たにシェイカーボールを洗う手間が増えます。
シェイカーボールは複雑な形状をしているため、洗うのが非常に面倒です。
なので、面倒臭がりの方は嫌に感じるかもしれません。
容器が傷つく
シェイカーはプラスチック製のものが多く、傷つきやすい材質です。
金属製のバネが、シェイカー内で激しく暴れることで傷つきやすくなります。
ボールのせいで破損した事例などは聞きませんが、表面がざらついたり傷ついたりします。
なので、使用する際は傷がつくことを理解したうえで使用すると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、シェイカーにあるバネの使い方!意味や注意点をプロのトレーナーが解説致しました。
まとめると、
・あのバネはシェイカーボールと言い、溶けを良くしたりダマを無くす効果がある ・使い方はシェイカーの中に入れておくだけ ・音が大きかったり、傷ついたりするデメリットもある
ジムの中で混ぜて飲んだりする分には音も気になりませんし、シェイカーも比較的安価の使い捨て予定の物であれば、何の気兼ねもなく使うことができます。
何よりも、粉っぽさが軽減されダマが無くなり、とろとろの滑らかに混ざることが非常にお勧めです。
なので、皆さんも是非一度シェイカーの中にボールが入っていたら使ってみてください。
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