マッチョは免疫力が弱いのか?筋トレと風邪の関係について皆さんはご存知でしょうか?
マッチョは毎日ハードなトレーニングをしているので、免疫力が低下して風邪をひきやすいと聞いたとこは無いでしょうか?
実際、1時間のウエイトトレーニングを週4回行ったとして、さらに仕事をこなすと回復する時間が重要になってきます。
その為、しっかりとした栄養補給や休息が無ければ風邪をひく可能性も高くなります。
なので今回は、マッチョと風邪の関係についてプロのトレーナーが解説致します。
◆筋肉を付けることはデメリットなのか?について解説している記事はこちら。
マッチョは免疫力が弱い?筋トレと風邪の関係についてプロのトレーナーが解説
マッチョは免疫力が弱い?
マッチョは一般男性に比べ、免疫力が弱いです。
その理由として、筋肉の分解抑制効果や免疫力の向上、傷の修復などに効果があるとされている有利アミノ酸である「グルタミン」が筋骨格に貯蔵されています。
その筋肉の主要な構成成分であるグルタミンは、ハードなトレーニングや怪我、物理的ストレスによって消費され、過度なトレーニングは体内の合成量だけでは追い付かなくなります。
その為、グルタミン不足となり免疫力が低下すると言われています。
また、免疫力だけでなく「筋分解」「消化機能の低下」を招く可能性もあります。
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筋肉の分解が進む
筋トレを行うと、消費されたエネルギーを作り出すべく筋肉を分解してグルタミンを取り出し、エネルギーの材料に変換しようとします。
そうすると、せっかくトレーニングをしたにもかかわらず免疫力は低下し、さらに筋肉も付かない。
なんてことにならない為にも、グルタミンを一定レベルに貯めておくことは、筋肉の分解抑制にもつながるのです。
◆筋肉を付ける方法、バルクアップについてはこの記事を必ずご覧ください。
消化機能が低下する
グルタミンは小腸粘膜のエネルギー源でもあります。
粘膜の再生や腸の保護作用などにも有効な働きがあるので、不足してしまうと細菌やウイルスの侵入が防げなくなり、栄養の吸収率も下がってしまいます。
ですので、体内のグルタミンレベルは一定に補給しておく必要があるのです。
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筋トレと風邪の関係
グルタミンはリンパ球、マクロファージなどの免疫細胞にとって重要なエネルギー源です。
筋トレをすることで免疫力は低下してしまうので、風邪をひきやすくなってしまいます。
また、風邪でトレーニングができず筋分解が進んでしまう場合も、グルタミンを摂取することで筋分解を抑制できるので、グルタミンの摂取は重要なのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はマッチョは免疫力が弱いのか?と、筋トレと風邪の関係について解説致しました。
マッチョは日常的にハードなトレーニングをしている分、免疫力が低下し風邪をひきやすくなってしまうのです。
なので、日々の休息と栄養摂取は必ず心がけるようにしましょう。
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